エンピ の エ~!? | 無芯のブログ

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自衛隊 の 木の棒 です。
 
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こちらは反対側。

何に使う物か分かりますか?
これは、 敵 や モンスター を倒すための ひのきの棒 ではなく・・・・
自衛隊 旧型 の 2つ折りシャベル ( 携帯円匙 ) 用  予備 木柄 ですヨ!!
2つ折りシャベルは、柄(え)が木製のため 折れる場合が有り 破損しても シャベル の ヘッド部分 が まだ使える状態だと柄を スペア部品 と交換し再使用したんですナ~グッ
 
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シャベルヘッド ユニット を差し込む先端部です。
赤で囲んでる部分に、補強用の 鉄板 が入れられてます。(古くて割れてる訳ではないです)
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上部から見た状態、板みたいな スチールインサート が入ってますヨ。
 
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先端部を横にしたら刻印が入れられてました。
 
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桜にQマーク
1956-11 なんで 製造年は1956年11月でしょうか? 
ちょうど今から60年前位ですナ~人間で云ったら還暦ですゾ!!
 
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2つ折り 携帯シャベル と並べた状態です。
(遠近法で手前のスペア柄が少々長く見えますが、実際は同じ大きさですヨ)
 
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もう少し寄せてみました。
この方が、大きさが良く分かりますネ!!
 
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スペアの柄には、ヘッドを固定する リベット留め用の穴が開けられてません。
それは、シャベルヘッドのリベット位置が 個体によって若干違うので、使用するヘッドの穴で位置決めしてから ドリルで開けるためです。
柄の先端には、先程説明した鉄のインサートが入れられてるので、リベット1個留めでも 十分な強度が有るようですヨ!!
 
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放出品の携帯スコップ では、ヘッド取付内部がどの様な状態になってるかは分かりませんが スペアパーツ としての 柄 と並べると良く分かりますネ!
 
中古の 自衛隊 円匙 でヘッド刻印と柄に刻印が有る場合は、柄が交換されてる可能性が有りますヨ。
(特に双方の年号が違う場合)
 
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随分昔に 万一の時の 補修用 として入手しましたが 今では この スペアパーツ だけで出回る事は ほぼ無いの で コレクションとしては、 携帯エンピ 本体よりも貴重かもしれませんナ~グー