
AK74 ライフル 用 銃剣 の ダミーモデル キットです。
ロシア軍 で 6kh5 とか 6x5 とか呼ばれてるタイプ。
オークション で レジン製 の ガレージキット として出品されていたので、入手してみました。
( ワンフェス でも 販売されてたみたいですヨ)
штык нож 6х5 Dummy AK74 bayonet

キット内容です。 dummy ak-74 bayonet kit
鞘一対とワイヤーカッターピン、(銃剣ハンガーを引っ掛ける部分用の)真鍮線。
グリップ一対と 着剣ラッチ押さえ 着剣ラッチピン 着剣ラッチバネ それと、刀身が付属してます。

こちらは、キットの裏側。
ガレージキット というよりは、成型が綺麗なんで(良い意味) プラモデル みたいなパーツ構成です。
Манекен штык 6х5

銃剣本体のパーツです、 左右のグリップの間に刀身を挟んで接着固定します。
その後、着剣ラッチパーツをばねを通して固定します。

組み上げると↑こんな感じになります。
組上げ前に刀身を銀色で塗装するとより リアルになりますヨ。

鞘パーツです。
組み立てる前に、ベルトハンガーを引っ掛ける部分を作成します。(後でも可ですヨ)

左の写真は実物の鞘でハンガーを引っ掛ける部分のアップ、右がダミー。
黄色丸部分から2mmのピンドリルで穴を開けて、付属の真鍮線を通し固定させます。
その後、上下を接着して ワイヤーカッターピンを取り付け完成。

パーツを組み上げると、こんな感じになります。

スカバードにバヨネットを収納したイメージです。
鞘に収まってると凄くリアルで、実物の AK Bayonet ぽく感じますヨ~!!
・・・ただ、実物からの採寸で製作されてないとの事なんで 違いが有るか調べてみました。
まずは、バヨネット 本体の比較です。

(上部の実物写真は海外ネットから拝借して加工してます)
銃剣 の全長は、実物が約29cmに対してダミーは約27cmと2cm程 短いのが分かりました。
ブレード長は、実物が16cmに対してダミーが14.6cmでこちらも1.4cm位 短いです。
次に鞘 ( スカバード ) の比較です。

AKM 用の( 6kh4 ・ 6×4 )ベークライト鞘との比較です。
こちらは、ほぼ一緒の大きさなんでOKかなぁ?と思ってたんですが・・・

実物の AK-74 6x5 6kh5 鞘は、AKM用の 6x4 鞘よりも1cm程長いようで ダミーの鞘も、実物より1cm位短い事が分かりました。
(もしかしたら、6x4の鞘を元に このキットを作成してしまったんでしょうネ!?)
結果、鞘を装着した状態だと ダミーは 実物 より1.6cm程短くなってるようで 銃剣本体及び鞘の長さは、残念ながらリアルサイズ成型では有りませんでした。

・・・とは云え、AK74 用としてのダミー銃剣 は アリイ ( LS )の プラモデル 位なので この 6kh5 タイプモデルは、貴重な存在と言えるでしょうネ~!!
それに スカバード は、AKM 用の 6kh4 ベークライト鞘と ほぼ同じサイズなので、アリイAK銃剣と組み合わせるとリアルサイズのベークライト鞘仕様が再現出来ますヨ!
6kh5 の 実物は、刀身が16cm なので 銃刀法違反 品に当たります!! 入手を考えてる場合は いずれ 取り締りや 検挙 もあり得ると承知し覚悟の上で 手に入れましょうネ~
天災は、忘れた頃にやって来る・・・・ですナ(笑)