中華人民共和国 人民解放軍 65式 空挺ヘルメット | 無芯のブログ

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中国人民解放軍 の 65式 空挺 ヘルメット です。
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                                                                                                                 chinese paratrooper type65 helmet
落下傘 ・ 降下部隊 が使用してました。
因みに 中国 では“ 解放军 65 伞兵头盔 ”と云うそうですネ!!
 
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材質は金属では無く、硬質プラスチックといった感じで軽量に出来てます。
帽体には、10ヶ所のリベット留めが確認出来ます。 内6ヶ所で内装、4ヶ所であご紐を留めてます。
 
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側面のリベット
 
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裏返すと、手前があご紐で奥が内装を固定してるのが分かりますネ~
と云う事で側面側4つのリベットの内、外側があご紐を留めていて 内側2つが内装及び防風フード取り付け用ドットボタンを固定してます。
 
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あご紐部分です。
単純な2点式ではなく、現代の工事現場で使ってる安全ヘルメットみたいな“ 耳紐 ”が付いたチンストラップなんですヨ~
 
 
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内装です。
革製のヘッドバンド下には、クッション材 (こげ茶色)が付いていて 外から受けた衝撃を緩和させる効果があるようです。
にしても、独特の作りですネ~
縁にあるドットボタン(5箇所)には、防風フード を取り付けます。
 
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サイズ調整は、ヘッドバンドの赤丸した部分を頭の大きさに合わせて紐で縛り直して行います。
 
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付属する 防風フード です。
中にクッション材が入ってるので、防風と衝撃緩和機能を兼ねていると思われます。
取り付けは、ヘルメットの縁に有ったドットボタン部分へ装着します。
 
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外音を聞き易くする為か耳穴が開いてます。 
(因みに後発・ 91式空挺ヘル ( 91伞兵头盔 )の 防風フード に 穴は無いですが耳の部分の生地が やや薄くなってます)
 
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フードの固定には、垂れ下がっていた紐を結びます。
 
 
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装着したイメージです。
 
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実際に装着すると、こんな感じでしょうか?
 
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何処と無く、旧日本軍 を彷彿させるような ヘルメット ですナ~(笑)