MAXAM フォールディングシャベル | 無芯のブログ

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MAXAM FOLDING SHOVEL フォールディングショベル です。
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どこかで見た事がある形だと思ったら、 米軍 の E-TOOL ( GERBER 製)とそっくりです。
 
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商品パッケージです。 本体の他は、ナイロンポーチが付属してます。
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付属のナイロンポーチ。 かなりチャチな作り。
 
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全体写真
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収納形態も、ガーバー の シャベル とクリソツですネ~!!
 
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ブレードの内側に ブランド 名“ MAXAM ”の文字が入ってます。
 
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ブレード外側には、米国が本部で製造は中国の文字。
 
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固定角度は、gerber folding spade と同様に2モード出来ます。
 
米国 の 一部販売店では、兵士 も使用していると説明してるようですが・・・
 
と云う事で、軍支給 ガーバー 製の シャベル と比較してみましょう。
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パッと見は、同じように見えますネ~!?
重量は、GERBER が1030g
          MAXAM が 910g
と、MAXAMの方が100gほど軽めです。
 
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ブレード表側の比較です。 黄色部分に違いが見られます。
ガーバーの方はブレード先端部に エッジ (刃) が付けられてるのが分かります。
 
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ブレード裏側の比較。大した違いでは有りませんが、溶接部分に違いが見られます。
 
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黄色部分(見辛いですが)に ガーバーの方は四角いプレートが付いていて、ハンドル部分を シッカリ固定出来ますが、MAXAMは円形のプレートになっているので不安定な固定になります。
シャフトカバー(赤い部分)の内側に、GERBER はスプリングが入っているのに対しMAXAM のは入ってません。
これはかなり重要な事で、スプリングが入ってないと収納形態で携行中に シャフトカバーが 固定されず、歩行などの際に動き、カタカタ音が出てしまいます。
 
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ブレードとシャフトを繋ぐネジの比較です。 
ガーバー は六角穴付きのボタンボルト に対し MAXAM は、通常の六角ボルトが使用されてます。
 
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ハンドルとシャフトを繋ぐネジの比較。 
双方とも六角穴付きのボタンボルトですが、ガーバーの方が 大きいボルトが付いていて安定感が有ります。
先程のシャフトカバーの所で説明した、プレート部分ですが こちらの方が見易いですネ!?
黄色まる下にあるプレートの違いがハッキリしてます。
 
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シャフトの比較です。
こちらは一目瞭然、ガーバーの方は肉厚の アノダイズド7075アルミ が使われ酷使しても耐えうる頑丈さが有りますが、MAXAM の方は何とも貧弱そうな シャフトを使用してます。  
おそらく重量100gの差はこれかもしれませんネ~!!
(それに、MAXAMのシャフトは径が少々細いようで、ブレード固定部&シャフトカバーとに 少々隙間が有り、ガタ付いてます)
 
MAXAM は、ブレードにカーボンスチール ハンドル部分にLeymarという素材を使用しているようです肝心のシャフト部分がこれだと、軍での実使用には使えないじゃないかと思います。
 
ただ、形状は GERBER 製シャベル とほぼ同じ位なんで
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米軍 の E-TOOL キャリアー ( シャベルポーチ )の隙間埋めには丁度良いかもネ!!(笑)
( 米軍兵も、装備チェック時の数合わせの為に使ってるのかも~!?)