ポーランド軍 の AKライフル 用 スリング が、届きました。

薄いグリーン色のナイロン製、金具は艶消しシルバー。 Polish AK Sling
特に本体へ 印字 などは入ってません。
ついでに他の AKスリング も紹介。

ロシア軍 ( ソ連 )の AKライフル 用 スリング 。 Russian Ak Sling
黄土色したコットン製、先端部と後部コキ金具が反射防止の為かOD塗料にて 艶消し塗装 されてます。
この金具部分が OD に塗られたスリングは、冷戦時の1952年~1977年に使用された ヴァージョンのようですヨ!!
( 現用 の ロシア軍 AKスリング の 金具 は、メッキ が剥き出しで ピカピカしていて安ぽいです。)
ロシア軍 というより、崩壊前の ソビエト連邦軍 のスリングですネ!?

裏には白字で印字が入ってます。 ロシア の キリル文字 ?か何かで 不明ですが 1976年製のようです。

中国 人民解放軍 の 五六式自動歩槍 ( AKライフル )用の スリング。
他国と違って、先端が金具でなく革タブで装着させるので、ライフル携行時のガチャガチャ音が鳴り難いようですネ!?
あと、特別参加 !?の 東京マルイ 製の AK 用 スリング 。

よく、ロシア軍 の スリング と似ていて見分けが付かないと云われてるので比較してみましょう。

先端部・良く似てますが、フックが付いている“ Dリング ”などの金具形状に違いが見られます。
また、スリング本体の生地にも 違いが有ります。
実物は目が細かく固めのコットン製ですが、マルイの方は目が粗く 柔らかめで ズボン用のベルトに使かわれているような生地です。

スリングを重ねてみた所、実物の方が幅が若干広いです。

コキ(金具)の大きさに違いが見られます。 マルイ製 の方はスリングが細めのためか 太くて縦長、何となく 人民解放軍 の“ 五六式自動歩槍 ”スリングで使われてるコキに 似てますネ?
コキを通した折り返しの縫い箇所も、マルイの方が長めになってます。

スリングに付いてる、革輪。
実物は細身ながらもしっかりした作りです、マルイ製は太めの革が使われていて 少々安っぽい作りです。
パッと見は確かに似てますが、こうして並べてみると やはり違いが ハッキリしますナ~
※おまけ- 最後に各スリング・先端部の比較です。

左から 人民解放軍 、 ポーランド軍 、 ロシア軍 ( ソ連軍 ) 、 東京マルイ の各 AKスリングです。
他にも、東ドイツ軍 ・ ブルガリア軍 ・ ルーマニア軍 の AKスリング もあるのですが また次回?という事で。