まもなく、8月21日(日)に有明コロシアムにて開催予定の「スーパーJカップ」決勝戦。

 

私は「新日本プロレスワールド」でネットLIVE観戦する予定です。

 

 

2回戦・準決勝・決勝が行われるトーナメントも注目ですが、7月20日後楽園での1回戦を勝ち残ったメンバーは、あまりにも順当というか、サプライズが無く、少し物足りない印象でした。

 

有明大会そのものに興味を失いかけていましたが、先日、全対戦カードが発表され、トーナメント以外の試合が、とても豪華だとわかり、俄然、興味が湧いてきました。

 

 

●第1試合:オープニングマッチ20分1本勝負

 

Eita(ドラゴンゲート)&青柳優馬(全日本プロレス)&デビット・フィンレー(新日本プロレス) VS グルクンマスク(琉球ドラゴンプロレスリング)&梶トマト(KAIENTAI-DOJO)&BUSHI(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)

 

1回戦で負けた選手同士による「よせ集め」的な試合ですが、出場する選手たちは1回戦で悔しい思いをした分、少しでも目立とう、爪痕を残そうと気合を入れて臨むはず。

 

はたして、一番強烈な印象を残すのは、どの選手か?

 

●第6試合:スペシャル6人タッグマッチ30分1本勝負

 

ティタン(CMLL)&カリスティコ(CMLL)&ポラドール・ジュニア(CMLL) VS グラン・ゲレーロ(CMLL)&エウフォリア(CMLL)&ウルティモ・ゲレーロ(CMLL)

 

メキシコのCMLLから、ルチャドールが、この日の試合のためだけに、一挙来襲します。

 

本場ルチャのスター集結の、なんとも贅沢なカードです。

 

 

●第9試合:GHCジュニアタッグ選手権試合60分1本勝負

 

小峠篤司(ノア)&原田大輔(ノア) VS ACH(ROH)&石森太一(ノア)

 

先日からノアに参戦しているACH。

 

石森太二とのコンビでグローバルジュニアタッグリーグ2016を制覇して、GHCタッグ王者組に挑みます。

 

ACHは、その身体能力の高さで、ノア参戦早々、ジュニアのトップ戦線に絡んでいる実力者ですが、私もまだ実際に彼のファイトを目にしたことがありません。

 

注目株のACHのファイトを観れるまたとないチャンスです。

 

 

●第10試合:IWGPジュニアタッグ選手権試合60分1本勝負

 

ニック・ジャクソン(BULLET CLUB)&マット・ジャクソン(BULLET CLUB) VS アレックスシェリー(ROH)&クリス・セイビン(ROH)

 

この日の実質的なメインと言って差し支えないカード。

 

ROHを席巻している黄金カード、ヤングバックス VS モーターシティ・マシンガンズが、ついに日本でも見ることができます。

 

この両組の対戦は、ROHの看板カードとして、現在、アメリカのファンの間では高い評価と人気を誇っています。

 

 

どうでしょうか?

 

トーナメント以外に、これだけ豪華なカードが出揃いました。

 

まさにジュニアの祭典にふさわしい大会になりそうです。

 

 

 

ところで、今回のスーパーJカップは、実は新日本プロレスとプロレスリングノアの共同開催なのです。

 

トーナメント出場枠が、新日本の選手から5人、ノアから3人、新日本から出向し、ノアを主戦場としている鈴木軍から2人と、他の団体に比べて優遇されているのには、そういう理由があったのですね。

 

しかしながら、私は「ジュニアの祭典」と謳うならば、もう少し他団体の選手も出場させて欲しかったです。

 

こういう機会でもないと、なかなか新日本以外の選手は見れませんからね。

 

WRETHLE-1やDDTやゼロワンの選手も見たかった。

 

特に本人が参戦を希望しながら果たせなかった、W-1の黒潮”イケメン”二郎のファイトは、一度見てみたかったです。

 

結果的には、有明大会は、スペシャルマッチが豪華なラインナップとなったので、楽しみではあります。

 

個人的には、ACHとヤングバックスVS モーターシティ・マシンガンズの試合に期待しています。