もう1月も終わりですね。
なんだか2017年はあっという間に過ぎていきそうな予感。。。
家好き建築士mu_miです!
今日の質問はこちら
「窓のサイズ表記は、窓枠のサイズしか表記の義務は無いのでしょうか?
ガラス部分の大きさは全く違うのに、カタログ、設計図の表記は同じで、
窓枠?壁を抜くサイズ?しか見なかったので。」
窓に限らず建築後によく起きるこちらのトラブルについて。
ガラスのサイズの記載義務は特に無し!
イメージより実際に取り付けられた窓の枠が大きく、
ガラス面が小さくギャップを感じられたのですよね。
残念ながら、窓メーカーのカタログには窓枠のサイズが記載されているだけで
ガラスの大きさまでは記載がありません((゚m゚;)
窓の機能や大きさによりガラスの大きさは異なってきます。
どうしても細かなガラスのサイズを知りたい方は設計士に聞くか
メーカーのフリーダイヤルに問い合わせた方が確実です!
自分の常識は他人の非常識
僕もすごく気をつけていることですが、個人の感覚とは想像以上にギャップがあります。
「自分はこんなイメージだったのに」相手に伝わらないことってよくありますよね。
建築は3次元の立体に色、手触り、匂い、温度など様々な要素が絡んできます。
言葉だけでの伝達は必ずと言っていいほど、多少なりイメージギャップが生まれます。
そんな時は文明の力にあっさり頼りましょう。
今はスマホで自由に画像を検索でき、相手と共有することができます。
他社の建築会社の事例でも全然遠慮することないです。
積極的にビジュアル共有してイメージのギャップを少しでも埋めて
理想の家に近づけていきましょう。
形容詞ワードは要注意!
「かっこいい」「かわいい」「濃い」「薄い」・・・
僕の経験上、これらの言葉を鵜呑みにして進めた家はよくトラブルが
発生します(><;)
育った環境によって全く感覚が違うからです。
僕は血圧も低く、冷え症な人間です。
真夏以外は靴下を履いて寝ています。
なので、暑がりな人と「寒い」「暑い」の感覚は全然違います(´_`。)
(自分が寒がりなので断熱設計には詳しいですよ(・∀・))
打合せの際、部屋が寒いと感じたきなどに
「この部屋私、寒く感じちゃうんです。」
「照明ってこの部屋くらいですか?もう少し明るいイメージなんですけど」
など、担当者と実物を見ながら感覚を伝えると良いです。
イメージで固め過ぎない
打ち合わせで言いたいことは言い切った!
と思っても、実際に完成すると頭の中で何度も何度も
シュミレーションしたマイホームとは多少ギャップがあるのが現実です。
打ち合わせが終わったらあとはお楽しみタイムにしましょう。
「どんな家ができるだろうか」と多少自分の理想との間にゆとりを
持って完成を待ちましょう!
きっと職人さんものびのび仕事ができ、最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
以上、
今日はイメージギャップの注意点と対策についてでした!
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家建てようぜ!イエーーーイ!!