出遅れましたが、あけましておめでとうございます!

家好き建築士mu_miです(⌒▽⌒)

 

本年も宜しくお願い致します。

 

さて、早速次の質問回答いきます。

 

「我が家は廊下を極力減らした間取りなのですが、廊下のある家とない家のメリットやデメリットがあれば教えてほしいです。
また、建築中に施主が見ておいたり、確認しておいた方がいい点はありますか?」

 

 

今日は主に現場で確認すべきポイントについて。

僕のよくある失敗エピソードも交えてお届けします!

 

 

初めての家づくりで悩みに悩んで決めた間取り。

いよいよ現場工事がスタートしてワクワクしながら

見ていると「あれ???こんなはずじゃ。。。」

よくある失敗があります。

 

 

 打ち合わせと現場の「イメージギャップ」  

最近では建築業界もグラフィック技術が導入され

リアルなCGイメージが作れます!

打ち合わせ中は日当り抜群のまさに理想なリビング。

 

でもちょっと待った!ヽ((◎д◎ ))ゝ

 

でも、それは1年の中で最も日当りの良い“冬至の昼”に時間設定

されたイメージです(@_@)

 

いざ、現場に入ってみると

思っていたより暗いことがあります。

かなり早期であれば現場で確認して窓を追加することも

可能な場合がありますので、日当りはできるだけ早めに現場に行って

確認しておくと良いと思います!

 

               現場の対応、大丈夫??           

 

これは新居での近所付き合いにも影響します。

現場の資材が散乱してないか、ぜひチェックして下さい。

特に基礎や外壁の工事でほこりや紙が舞う時は要注意です。

 

量産メーカーなどの社内規定が徹底している会社はよっぽど大丈夫だと思いますが

会社によっては現場の作業員によって違いががある可能性があるので注意しましょう!

 

特に大都市でご近所さんと距離が近いような場合は近隣クレームにつながり

新生活が気まずくスタートすることになりかねませんので((゚m゚;)

 

それを見分けるポイントはやはり現場の“人”です。

現場の作業員の態度がだらしないと当然、現場も汚くなります。

現場の人がどんな姿勢で家を作っているのか着目して、

気になることがある場合はすぐに住宅会社に相談しましょう!

 

 

        廊下のメリット、デメリットは?       

基本的に廊下は無駄となることが多いです。

格式を演出したり、個室同士のプライベート性を高める効果はありますが

予算に限りがある場合はあまり廊下を作らない方が得策です(°∀°)

 

廊下はたいてい移動するだけの空間であり、

人があまり居座らない場所だからもったいないのです。

 

やるとすれば、土地に余裕があって庭を眺められるような廊下などがあります。

家の中で移動する中で景色が見えれば家の中での移動も楽しくなり、価値があります。

 

僕も土地や予算に余裕がある方には積極的にこのような廊下を提案していますが

たいていの方はなかなか採用は難しい手法です。

 

あくまで僕の考えですが。

多くの場合は廊下は作らずいっそ3〜4.5帖のホールにしてあげています。

ホールであれば、子供の勉強スペース、室内干しスペース、パソコンコーナー、本棚を置いてプチ図書館などなど。

 

家族の形態や成長に合わせて可変的に活用できるからです(*^ー^)ノ

 

 

 

今後、間取相談の受付も考えていますので

具体的に廊下の活用の提案を相談したいという方はメッセージ頂ければと

思います:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

今日も読んで頂ありがとうございます!

2017年もどうぞ宜しくお願いします(*^o^*)

 

ではでは

 

家建てようぜ!イエーーーイ!!

 

 

 

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