家好き建築士mu_miです。
今日僕はこのニュースについて意見を述べなければなりませんね(`・ω・´)ゞ
消費増税先送り、2年軸
安倍晋三首相は、来年4月に予定する消費税率10%への引き上げを再延期する方針を固めた。延期期間は19..........≪続きを読む≫
2017年から2019年に2年増税先延ばし。
個人としては大賛成です!( ̄∇ ̄+)
今の経済は変化が激しすぎて、
この時代に産まれた僕としては時代変化に
ついてくのがせいいっぱい。
産まれてきてから既に消費税3%→5%→8%と上がっていく一方。
ちょっと、待ってよーーーーーーー(;´Д`)
と言いたくなります。
時代の変化に対応しながら、将来の計画も建てている僕にとっては
もう何を基準に人生を考えていいのかうんざりしちゃうときが
あります。年金だってそう。
2年猶予ができたので、その先の時代変化についていくよう
体制を整えていきます:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
さぁて
僕は住宅業界で食っていく人間なので
「増税」と「住宅業界」の関係について。
結論からズバリ言いますと。
建築業界は増税までに一気に駆け込んで
増税後に一気に冷え込みます。
『冬眠消費』と僕は呼んでいます。
増税後の冷え込み前にしっかり利益を確保しておく。
これが住宅業界の鉄則です。
(日経新聞:リフォーム市場、2030年まで年6兆円台で横ばい)より
1996年と2013年の青ラインに注目して下さい。
1996年がわかりやすいですが、
増税前にぐいっと上がり、増税後ぎゅーんと下がっています。
この急降下パンチが僕のように住宅をやっている人間には痛いのです((゚m゚;)
ただ、2013年ではその上げ下げがかなり弱まっています。
今回の10%でもおそらく影響は少なくはなるでしょう。
とはいっても、住宅業界に多大な影響を及ぼす消費税。
家を建てる方にとっては消費税で何十万と支払い額が変わるので
家を建てるタイミングは非常に大切です!!!
ちなみに
今回増税が見送られたので住宅の消費活動は落ち着きます。
家を建てる方はじっくり間取りを考える傾向に移ります。
僕はこれを
『だらだら消費』と呼んでいます(´・ω・`)
家を建てる方にとって“増税”の脅威は去ったので
少しタイムプレッシャーが軽減されたのではないでしょうか?
家づくりは減税や、助成金などで何かと建てる人の判断を焦らせる要因が多いです。
目先の金額ももちろん大切ですが、“本当に住みたい家”を
自分の納得いくまで追求することの方が僕は大切なのかなと思います。
何十年と家族が時間をともにする場所を考えるのを
ふっと湧いたお金の政策に踊らされて無理矢理、判断するのは
何か間違っていると感じるのは僕だけでしょうか??((゚m゚;)
今日は真面目すぎ?(・∀・)
ではでは
家建てようぜ!イエーーイ!