毎日暑いですね。先日夏野菜を沢山頂いたので、夏野菜カレーを作りました!
季節の物はエネルギーがある感じがして、なんだか気分も元気になりますよね。
イメージコンサルタントの仕事をしていると、「配色センスを磨く方法」について
聞かれることがよくあります。
確かに配色って簡単じゃないですよね・・・・・・。
でも伝統的な配色方法というのは限られていて、実は数える程しかありません。
だから、実は暗記さえすれば誰でも調和する配色くらい簡単に作れるものなんですよ♪
なので、配色理論を何も知らない方は、まずは基本の配色理論を暗記するのがオススメです。
ただ、それは色同士の調和までの話で、その人に似合う配色にするとなるとちょっと別の話。
よく色彩検定を勉強した人が、「実生活のファッションに落とし込むまでに行かない。」
と嘆くのはこのためかもしれません。
だからこそ大事なのは、やっぱり「自分に似合う色の範囲」を知ることなんだと思います。
先日、ファッションタイプが異なる二人の方に配色レッスンをしました。
伝統的な配色理論の他に守ってもらう条件は以下の2点。
①似合う色だけを使うこと
②似合うコントラスト感を極限まで再現すること
その出来上がりはこんな感じ。
仕上がりがこんなに違うんです!
でも二人とも同じ配色理論を使って配色しているのです。
似合う色、似合うコントラスト感という条件を知るだけで、
人との差別化がこれだけできるようになるということです。
その分、よりその方に似合う配色、「なりたい自分」の表現にもなっています。
「単なる色彩理論ではなく、自分に似合うものとして配色すると俄然楽しい♪」
と言って頂くことができ、嬉しかったです♪
退屈な配色方法を楽しくお伝えする方法を長年考えていたのですが、
やっぱりとことん個性を極めて行くのは大切なことだなぁと改めて思いました。
実は配色は教えるのが一番難しいと感じるパートなんです。
というのも、感覚やセンスが関わる為、活字で伝えるのには限界があるからです。
でも少しでもコツを分かりやすくお伝えできるように、今後も努力していきたいと思います!
ちなみに、センスアップというところで言うと、やっぱり日々の心がけが何より大事です。
センスは本を読んだり人から聞いたくらいで簡単には鍛えられません。
私は幼い頃から、母から毎日ファッションのアドバイスを受けて育ちました。
素材が合っていない、色が合っていない、柄が合っていなければ着替え直しの勢いで!笑
若い頃はそれがうるさいと思うこともありましたが、今は本当に感謝していて、
そのお陰でイメージコンサルタントの仕事をする前から、感覚は鍛えられていたと思います。
何を着るかより、どう着るかということの大切さをずっと教えてもらっていた気がします。
そんなお洒落な母がしていたのは、料理の色どり盛り付けの工夫。
お皿の上の料理までいつも綺麗に盛り付けされていました。
もちろん料理の盛り付けが、いきなりファッションセンスに直結することはないと思います。
でも、美的感覚を磨くトレーニングとしては大事なこと。
自分のセンスを磨く為に日々努力を続けるのは、決して無駄ではないと思います。
センスって、本を読んだり人に聞いたくらいでは劇的に変わるものではないからこそ、
ちょっと面倒に思っても、美しく見えるかどうかを常に考えることが大事なのだと思います。
だからこそ身に着いた時には、どんなものにも応用できるくらいの実力が付くのでしょう。
そんな思いから、私は料理もセンスアップの為のトレーニングだと思って楽しんでいます♪
これは料理に限らず、インテリアや小物など自分の周りにあるもの全てに関して言えます。
その努力の積み重ねによって、必ず美的感覚は変わっていくものだと思うので、
センスを磨く為には、毎日そういう視点で物事を見て行くことが大事だと思います♪
2011年10月よりMu:Designではイメージコンサルタント養成講座を開催しており、
現在2012年7月開講講座、10月開講講座受講者募集中です。
私どもの講座の最大の特徴は、机上の理論のみならず実践で学べることです。
国際イメージコンサルタント・印象学者akoが、
10年かけて国内外で身に着けて来た 「実践的な」イメージコンサルティング手法が学べます。
また、受講者同士がライバルではなく、将来良きビジネスパートナーとなれるよう、
それぞれの個性を引き出し、どのような専門分野で活躍できるかを掘り下げることにも
重点を置いております。
ご興味のある方は、遠慮なくお問い合わせ下さいませ。
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