皆様、こんにちは。国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。
今朝の金環日食ご覧になりましたか?
私も仕事前に見ることができました♪とっても神秘的で幸せな気分になりました!
曇っていたおかげでiPhoneでも普通に撮影ができちゃいました。(右の方に小さくあります。)
さて、私のブログやホームページには、「イメージコンサルタントになるには」のキーワードで
辿り着く方が沢山いらっしゃいます。
というわけで、本日は改めてイメージコンサルタントになる方法についてお話したいと思います。
ちなみに私自身がどのようにこの業界に入ったかは、以前ブログでご紹介しているので、
ご興味のある方は「イメージコンサルタントの自己紹介」の記事をご覧下さいね。
実は、イメージコンサルタントになること自体はそれ程難しくないんですよ。
というのも、医師や弁護士のような国家資格があるわけではないからです。
極端な話をしてしまうと、名乗った者勝ち!?
「名乗れば、今日からあなたも私もイメージコンサルタント♪」という世界です。
「え?そうなの?じゃあ私も今日からイメージコンサルタントになろう♪」と思った方、
それはかなり甘いですよ~。笑
イメージコンサルタントになるのは簡単です。
でも実際にイメージコンサルティングで収入を得られる人は、ほんの一握りなのです。
なので名乗るのは自由なのですが、まだ日本での職業自体の知名度は高くはないので、
実際に仕事をしていないと名乗るだけでの価値はあまりないと思います。笑
では、コンサルタント全員が何の根拠もなく自称イメージコンサルタントを名乗っているだけか
というと、そういうことではないんです。
国家資格のような公的な資格ではないですが、資格を取る方法も大きく二つあります。
まず一つ目に、私も取得している国際イメージコンサルタント協会(AICI)の資格があります。
日本独自の基準ではなく、国際基準でコンサルティングスキルを認定する資格です。
AICI認定のイメージコンサルタントになる為には、筆記試験や申請書類のチェックなどがあります。
私が資格取得した2008年当時はまだ日本で受験ができなかった為、
アメリカフロリダ州で5時間にも及ぶ膨大な量の筆記試験を受けました。
試験の細かい話は公開できない協会規定になっているのでこちらには書けませんが、
興味のある方は協会HPをご覧下さいね。
またお答えできる範囲で私の体験談をお話することはできますので、
ご興味のある方はスクール説明会時にお聞き下さい。
ちなみに、AICI協会員になるのは非常に簡単です。
資格や経験は不要ですから、年会費285ドルを支払えばどなたでもすぐに会員にはなれます。
ただ会員の場合はあくまで「会員」で、協会がスキルを「認定」するわけではないので、
そこはご注意下さいね。
ちなみに、こちらのサイトに国際イメージコンサルタント協会の名簿があります。
認定資格を持つコンサルタントの場合は、以下のように名前の後に資格タイトルが入ります。
Akiko Sarah Takata-Magno, AICI FLC (最後のAICI FLCが認定レベルの表示)
今名簿を見てみたら、日本人の認定コンサルタントは47名とまだまだ少ないですね。
私が取得した5年前から比較しても20名程増えただけなので、
まだまだ日本では珍しい資格と言えると思います。
そして、イメージコンサルタント資格を取得する為の二つ目の方法は、
海外もしくは日本のイメージコンサルタント養成スクールで認定を取る方法です。
この際のスクール選びのポイントは、専門分野だと思います。
私どもMu:Designも昨年2011年10月よりイメージコンサルタント養成講座を開催しておりますが、
お問い合わせを頂いた際に何件かお断りしたケースがあります。
それは将来、男性「専門」のイメージコンサルティングを希望される方です。
私どもMu:Designは女性専門のイメージコンサルティングを行っております。
私どもの講座の中でも、もちろん男性のコンサルティングの講義は一通り含まれていますが、
男性のお客様はご紹介のみで承っている関係で、私のお客様の9割以上が女性ですので、
専門分野が男性と言うには知識量として十分ではないと思います。
その為、男性「専門」でお仕事をされたいという目標が最初から定まっている方には、
他のスクールをオススメするようにしています。
最初に書いたように、イメージコンサルタントとして生計が立てられるのは、一握りの人だけです。
さらっと一通り学んだだけで仕事になるような世界ではないのです。
幅広い知識と同時に、「専門」と言えるくらい他と差別化できる深い知識が必要です。
それがあるかないかで仕事が来るか来ないかが変わってくると思います。
それを実際に感じているからこそ、将来の職業としてイメージコンサルティングを学ぶ方には、
目指す専門分野に強い先生の下スキルを身に着けることをオススメしています。
というわけで、将来イメージコンサルタントとして仕事がしたいと言う方は、
まずは、講師の方の専門分野やコンサルティングメニューを確認されることをオススメします。
一言で「イメージコンサルティング」と言っても、スクールによって教える内容もレベルも
かなり違いますので、お仕事に繋げたいと言う方は、期間や金額ではなく、
実際に使えるスキルが身に着くことを基準にじっくりスクール選びをすると良いと思いますよ。
イメージコンサルタントを目指す方で、「女性専門」にお仕事をしたいと言う方がいらっしゃれば、
私どもの国際イメージコンサルタント養成講座のページを是非ご覧下さい。
その他、イメージコンサルティングの仕事について、まずは話を聞いてみたいと言う方も、
どうぞ遠慮なくお問い合わせ下さいませ。
Mu:Design Asia Image Consulting