皆様、こんにちは。国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。
先日、トルコ料理
のお店に行ったのですが、ある時間になったら急激に外国人客が増えだしました。
お店の人に聞いたら、今ちょうどイスラム教のラマダーン
の時期でした!
約一ヶ月のラマダーン
の間、彼らは日の出から日没の間断食をします。
なので、日没後、一斉に食事をするので、イスラム教徒の外国人が続々とそこに集まったようです。
トルコはイスラム教の国ですものね。
ちなみに、同じイスラム教でも国によって宗派によって違うので面白いですよ。
ラマダーン
の断食はダイエットではなく、宗教的な試練として行なわれる断食であるため、
日中は飲み物さえ飲めません。水でもダメ!
こんな暑いのに、水さえ飲めないなんて想像できますか?
口に入れること自体が許されないんですって。
こうして食べられない苦しみを体感することで、食べられない人の気持ちを理解し、
また自分が食べられるということへの感謝の気持ちを忘れないようにという意味があるそうです。
さらに、喫煙や異性との接触を避けるなどの決まりがあるそうで、
「断食だけなら餌を与えなければペットの動物だってできるから。」と言っていました。
そうやって欲求をコントロールすることで、自分を抑えたり相手のことを考えたりできるようにとか、
実は断食の裏に、色々な意味合いがあるのだということを知りました。
私は国際結婚をしていることもあり、文化の違いを自分の実体験として身近に感じているからこそ、
夫の国フィリピンに限らず、色々な国の文化や習慣にも興味があります。
(ちなみに、フィリピンはイスラム教ではなく、ローマカトリックです。)
知れば知る程、日本人が知らないこと沢山ありますし、誤解されて広まっていることもありますものね。
私が理解した外国文化を、偏見なく日本に広めたいなぁといつも思っています。
ちなみに、私が行なうプロトコール(国際儀礼)講座では、
よく知られているような欧米のマナー以外のアジアのマナーなども積極的にご紹介しております。
「欧米的な日本人」ではなく「国際的な日本人」を増やせたら良いなぁ、というのが私の願いです。
Mu:Designイメージコンサルタント養成講座
のマナー・コミュニケーションアドバイザーコースでは、
イメージアップに関するコミュニケーションの他に、こうした国際儀礼についても学べます。
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