大学病院からの連絡 | 母の左視床膠芽腫

大学病院からの連絡

翌日、電話に出やすいと伝えていたお昼の時間になるとすぐに大学病院から電話がありました。

 

ご担当の看護師さんがその日主治医に相談でき、主治医も私の母のことを心配していましたよ、と・・・涙がこみ上げてきました。

 

そして、先生は抗がん剤治療を続けるつもりでいますよ、と。

 

もやもやしていたものが一気に晴れ渡り、

 

治療を止めることを考えてしまっていたことを後悔しました。

 

もしがんが再発すると抗がん剤に効果がないがん細胞が増えてきて、それには効果的な治療法が見つかっていない、とお正月に説明を受けていたのに・・

 

このまま何もしない選択をしてはいけない、一度主治医に診て頂かなければ何も決められない。

 

その日兄にも連絡をとり、同じ気持ちでいてくれることに救われました。

 

退院先は必然的に、治療の継続を選択しても入所できる施設に決まりました。

 

この施設は4月に帰省した時に見学をさせて頂いていて、スタッフさんが優しく、いい印象を持てていた施設。

 

早速施設にも連絡を取り、最短で入所できる日で調整して頂く方向になりました。