お見舞い | 母の左視床膠芽腫

お見舞い

母が入院している大学病院。

 

入るのは私が里帰り出産した時以来。

 

コロナやインフルエンザが流行っているからと、12月から面会規制が厳しくなっていたようでした。

 

お正月ということもあり夜間の出入口から入り、用紙に面会者の記入をしたり、シールを頂いて体の見える部分に貼ったりなどして、母がいる病棟へ。

 

面会者は2名まで、15歳未満は原則禁止、面会時間は15分1週間に1回、などとても厳しい・・

 

でも状況により病棟で判断してもらえるとのことで、スタッフステーションで確認すると、

 

ベッドサイドへ行きますか?と、私も父も、息子も、全員母に会うことができました。

息子は年齢が達していないから会えないだろうから、私と父と順番に会えるか聞いてみようと覚悟していたのですが!

 

部屋に入ると母が横になっていて、ママ!と声をかけると、起き上がろうとしてくれて体は元気そう。

でも何だか疑い深い目をしていて、母じゃないみたいな顔をしていました。

手術の影響がまだ残っているのかな・・

 

15分という限られた時間の中、私は兄から託されていた物と、息子と折り紙で作ったバラの花束とメッセージカードはしっかり渡そうと思いました。