早いもので告知から7年半がたちました。
7年目、
検査を先延ばしする私に
きっと死んだばあさんのゲンコツがおちてきたという出来事がありました。
「乳がんは一生心配せなあかん」と言われておりました。
何回も何回も聞きました。
主治医センセからは、3ヶ月毎に検査しろーと言われながらも、
年に一回の頸部から大腿までの造影CTと年に2回の採血で乗り切ってきました。
告知から5年目の節目で、PETとか脳MRIとなマンモとかしようと思いつつ、
コロナ禍、正直いって睡眠もままならない日々の中、自分のメンテナンスどころではなくスルー。
そう。言い訳
だって最低限はやってるしさあ。
ほんまはこわい。
また見つかったら
次は怖くて受け止められへんかもしれんし。
いつもの定期診察。
造影CTおわって、
結果は「変化なし」
パパちゃんが作ってくれた
おにぎりを片手に
電カルの血液データを自分でチェック。
ん？
んん？
なんと腫瘍マーカーが上がっているやん！
いつもの5倍以上やん！
正常値を明らかに超えている。
うそやん。
マヂ？？
何度も何度もカルテを見た
検査部にこれは私の血液か？と失礼なことを確認する始末
一気に食欲は落ち、
おにぎりも喉に通らず
仕事のパフォーマンスダダ落ち
安心したいから
「大丈夫」と誘導尋問的に
言わせてるよなあと思いつつ
各スペシャリストに聞きまくり。
わたしはすでに
「なんで？なんで？」
パニック
もしなにかがあるなら、
これから2週間先まで
仕事もプライベートも
イベント盛りだくさんやし、
なんなら誕生日過ぎてからにして。
楽しいことが
すべて終わってから
現実受けとめたい！
主治医センセは
はよ検査をせなあかんで。
なんもなかったら安心するやろ？と。
いやいや
なんかあったら
また前みたいな治療がんばれるやろかとか
このブログ読み直したりなんかして
めっちゃビビる。
脳転移かな。
脊椎なら歩けなくなったら困るやろ。
乳がんに関係のない新たなガンかなとか
ビビリのあたしをよく知ってるだろーに
どんどん追い打ちをかける
もちろん
有無を言わせず検査は進む。
造影CT
脳MRI
MMT→術後初めてした。 創部寝た子を起こされ、めっちゃ痛かった
Mエコー
おしゃれな都会のクリニックで
PETまでやりました。
結果は「有意な所見なし」
翌月、再検でいつものように腫瘍マーカー数値はもどってました。
なんなん？
なんなん？
なんやったん？
さては
死んだばあさんが
あたしに検査をうけさそうとして
鼻をピクピクしたに違いないっ！
主治医センセは
「よくあることだから」と
笑いながら
「検査してよかったやん」と
今回は、めっちゃビビりました。
口では
再発してもまたおくすりでなんとかなるとか言いきかしてますが
めっちゃビビった私でした。
やっぱり
検査は年に一回でよいんちゃうんとか
ビビリはかえって免疫が落ちてしまうとか
考えてまうけど
やはり
検査は定期的にするほうが良いんだと思います
死んだばあさん。
お手柔らかにお願いしますよ！！
明日はきっといい日になる！
ますます世にはばかってやる！！