さて、聖霊教会が開く前に、丘の上にあるハイデルベルク城へ行ってみようということになりました。

 

あの丘の上にある廃墟が、ハイデルベルク城です。

ちょっと霧がかってなおさら迫力があります。

広場には日本人観光客のグループが集まってきていて、その説明が終わるのを待って、ガイドの男性に話しかけてみました。

 

「すみません、ハイデルベルク城に行くケーブルの入り口はどこでしょうか?」と尋ねると「ケーブルよりも、歩いていかれたら10分ですから、そちらの方がお勧めします。僕もちょうどケーブルの入り口まで行くので、ご案内しますよ」と、見ず知らずの私たちにとても親切にしてくださいました。

その方は音楽の勉強をするためにこの近辺に住んでいて、アルバイトでガイドをしていろと話してくださって、お城までの道順や写真を撮る絶景ポイントなども教えて下さいました。


その方に見送られながら山道へ。

お年寄りが手をつないでゆっくりと歩いています。いいなぁ。

ちょっと小雨が降るこの天気も、なかなかです。

登ってきた道。

でも本当は足が悪いのでケーブルカーで行こうと思っていたのですが、教えてくれた方があまりに親切にしてくださって言い出せず。

私は足が遅いせいか、20分かかりました。


でも、とても素敵な散歩道でした。

 

廃墟のハイデルベルク城は、ホーンテッドマンションみたい…

 

 

ハイデルベルク城は、中を散策することができます。

 

中にはこんな大きな樽も残っていました。(下にあるのが普通のサイズの樽)

沢山の人たちが、ここで生活していたのですね。

 

しんみりと散策していたら、突然けたたましい関西弁が聴こえてきました。

日本の専門学校だろうか、高校だろうか、その修学旅行と思しき女の子の集団がものすごく騒がしくしゃべっている。「トイレ―!トイレどこや~~~~~~~~~~!」

・・・やめてけれ・・・

大和撫子の誉れ高き美しい幻想は、こういう子達によって完膚なきまでに叩き潰されてしまうのだろうか…

それにしても、夜にこんなところに取り残されたら怖い…

 

丘の上なので、ハイデルベルクの町が一望できます。

ハイデルベルク城に行くには、歩いて登る方法とケーブルカーで行く方法があります。私たちは帰りはケーブルカーで降りてきました。ほんとは、行きはケーブルカーで帰りはのんびり散策しながら降りてくるといいかもしれません。

 

降りてきて、町から見上げたハイデルベルク城

ここでどんな攻防があったのでしょうか。

今は平和な世の中になっていますが、それでも戦争はあちらこちらでまだまだ続いています。人の戦う心は終わりがない。そしてそれが切ないと思いながら、ハイデルベルク城を後にしました。

 

さて、ドライブを続けてこの旅最後の見学地、マインツに向かいます。