昨日亡くなった夫との結婚記念日を迎えた。

彼が亡くなってから迎える、二回目の結婚記念日。

そして今年は40周年の区切りの年。

40年前のあの日、たくさんの人達に祝福されて私たちは結婚した。

その時の誓い通り、死が二人を別つまで病める時も健やかなるときも、ずっと共に生きてきた。

 

でももう今は、夫はいなくて私一人が地上に残されてしまった。

本当だったらようやく子供たちが全員独立し、二人で第二の新婚生活をするはずだった記念すべき40年の節目。一昨年まで一緒に祝ってきたのに、これからは一緒に祝うはずの夫がいない結婚記念日を毎年迎えるのだ。

 

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長男が結婚記念日だと気が付いてくれて「母さん、一緒に食事に行かない?」と誘ってくれて、長男と食事することに。

いつも夫と何でも話して、くだらないことでも一緒に笑って、困ったことは何でも相談して…そのささやかな幸せが崩れてしまったことが本当に悲しいけれど、長男が私の今の気持ちをただ聞いてくれて、一緒に夫の思い出を分かち合って結婚記念日の夕を過ごした。

長女は朝から労わってくれて、次女も気にして夜電話をくれて、子供たちの想いもひしひしと伝わってくる。

 

夫が亡くなったことは言葉に言い表せないほど悲しくつらいけれど、こうして子供たちが自立するまで生きていてくれただけでも感謝しなければ・・・

心優しい子供たちを4人遺してくれたことを感謝しなければと思う。