この旅は2018年の夏に、今は亡き夫と一緒に行ったアメリカの旅を綴っています。

この後コロナ禍などで随分世界も変わりましたので情報も古くなりましたが、読み物としてお読みくださると嬉しいです。

 

アーミッシュの村も通過して、到着したのはローラインガルス博物館。

 

1876年、インガルス家はこのバーオークにあるマスターズホテルの手伝いを始めました。11歳のメアリー、9歳のローラも給仕をしたり子守をしたりして働いたそうです。

ただ、この働きはわずかな期間だったので、大草原の小さな家シリーズには出てこない物語ですが、当時彼らが住み込みで働いたこのホテルはローラが子ども時代に住んだ現存する唯一の建物なんだそうです。( 復元されている建物は数カ所にあります)

 

この看板が目印です。
中の見学は道路を挟んだ向かいの建物でツアーの申し込みをして、グループごとに入場することができます。

何人かが集まってきました。

 


周りはこんな風にのどかな風景が続きます。

 

建物の裏手には、ちょっとした小さな公園になっており、ローラが移動した幌馬車のレプリカが置いてあって、自由に写真をとることができます。

 

この、マスターズホテルの当時の様子です。


ほぼ今と変わらない感じです。(ホテルの逆側からの写真)

幌馬車の説明もあります。
ローラ達は家財道具と僅かな身の回りのものを積んで、この幌馬車であちらこちらに移動して、定住しようとしては色々な理由でまた転居するということを繰り返しました。

 

彼らが移動した様子も図解してありました。

ミネソタやアイオワ、ウィスコンシン、ミズーリ、サウスダコダやカンザスなど、広範囲に及びます。

私達はローラたちの移動の様子は本で漠然としか知らなかったのですが、車も持っていなかった時代、幌馬車でただひたすら旅をして(父さんは狩りをしていたので、獲物を追いかけて移動していたり、インデアン居留地区からでなければならなかったりで)あちらこちらに住んでいた様子を、実際改めて知ることができました。

 

現在いるバーオーク。

 


あの時代、あの小さな幌馬車で家族で体を寄せ合ってこの旅をし続けたことを考えると、これはすごく困難な旅だったんだと改めて思いました。