二週間前、羽田を発ってイスタンブール乗り換えでクロアチア、スロベニアに行ってきました。
そしてすでに記事にしたように、イスタンブールで機内持ち込み荷物二人分盗難に遭い、波乱万丈の幕開けでしたが(このことはほかの方にも参考になると思い、別記事で詳しく書きます)、数日後には盗難の事も忘れ、何とかリカバリーもして楽しく旅をつづけました。
最後の帰国日はドゥブロブニク空港から。
夕方17時には空港に着いたけれど、出発は夜21時。
それまでラウンジにいればいいしねーと空港で4時間過ごすつもりが、カウンターがまだ開いてない。
ターキッシュエアはドゥブロブニク空港には一日2便しか飛んでいないので、時間ギリギリにカウンターをオープンするとのこと。
結局カウンターオープンまで1時間半ベンチで待っておりました。
で、荷物を預けて出国手続きをしてラウンジがあるというところまで行ったら「ラウンジはオープンしていない」ということ。
30分ほど近くの薄暗いベンチで待機。なんだー。
でもおかしい、やっぱりどこか開いているんじゃないかと探しに行って、オープンしているラウンジを発見。良かったよかった。
閉まっていたのは、ユナイテッドのラウンジでした(笑)
ラウンジ(←しかもハムとチーズとポテチと飲み物だけのしょぼいラウンジと誉れの高いドゥブロブニクのラウンジ)にいけたものの、前記事で書いたとおりまさかのディレイでどんどん時間が遅くなり、とうとう出発は夜21時５分出発から変更され、23時15分の表示。
イスタンブールの乗り継ぎ便は夜中の2時20分出発。
飛行時間は2時間だけど、時差が1時間あるので、羽田便は時計上は3時間後に出発する。
・・・・というわけで、乗り継ぎ時間が丸々消えた！
まじかー！とラウンジで話していたら、台湾への乗り継ぎツアーの方たちは20人以上のツアーで乗り継ぎ時間がさらに短いそうで、ツアー客のうちラウンジに来ることができた4人は「もう無理だー」と一緒に嘆いていました。
航空会社の説明では、もし間に合わなかった場合、宿泊と翌日の振り替え便のチケットも提供するので…とのこと。
でも振り替え便って、ターキッシュエア、羽田までは一日一便しか飛んでないみたいだから、結局また振り替え便も丸一日後の夜中の2時20分出発ってこと。
丸一日、イスタンブールでどうしようー。
夫の仕事もあるし(とはいえ、こういう乗り継ぎトラブルがあるのは前提だから、一日余分に日程を組んでいたので、ギリ間に合う)ツーリスタンブールにもう一回参加するっていうのもなー。(笑)
で、23時15分に出発した飛行機は予想以上にスピードを出して頑張って飛んでくれて、15分ほど乗り継ぎ時間ができた。
「やったー！」ってイスタンブールに到着した時喜んでいたのが、またもや飛行機に乗ったまま巨大な空港をあちらこちら回されて、到着ゲートに到着したのが2時20分。しかも沖止め(笑)
「あー、もう駄目だー、すでに出発時刻やないかいっ！」といって走って空港内の出発ゲートを確認しに行ったら、なんと東京便出発が明け方4時に変更になってる！
やったー。良かったよかった。乗り継ぎできるー。
いったん頭を冷やしてラウンジでお茶飲もう！とイスタンブール空港のラウンジに入るものの、3時にゲートに来いという表示で、わずか15分ぐらい滞在でラウンジを後に。
何しろイスタンブール空港は巨大なので、ゲートに行くまでラウンジから歩いて18分もかかるのよ。
でもネットもつながったし、羽田便に乗れるんだから文句は言いません。
さあ、東京に帰るぞ！と乗り込みましたが、なかなか出発しない。
どうしてかっていうと、ほかのヨーロッパに散っていた乗り継ぎ便の人たちも遅れていたみたいで、バラバラ後から数人ずつ乗ってくる。
でも先ほどまで同じ立場だったから、この救済は納得しますよ。私。(偉そう(笑)）
そんなわけで、乗り込んでから出発するまで1時間半ぐらい機内で待機。
その間寝てたからわからんけど。
結局到着予定時刻の3時間遅れでなんとか翌日夜10時過ぎに東京に到着した時にはヘロヘロだったけれど、やっぱり日本語が聞こえるのはいいなぁー。
そして、ご飯の広告を見るたびに美味しそうに見える！
と、最後の電車の乗り継ぎで人身事故の影響でつながってる電車の路線がー！
家に帰りついたのは、夜中の1時でした(笑)
しかも、最後羽田の空港に着いたときにPASMOがないということに初めて気が付き、そういえば盗まれた機内持ち込み荷物にPASMO(クレジットカード付)と、もしもの時にと入れておいた日本円２万５千円が入っていたことにも気づき、日本円文無しで帰宅。(苦笑）
今朝慌ててクレジットカード会社に連絡入れました。不正利用はない模様。中のチャージ金額は戻ってこない😿
最後の最後まで喜んだり落胆したりと波乱万丈でしたが、楽しい旅行でした。