す腹ごしらえもすんだことだし…いざ!セーターの壁へ!

この旅行でのお土産のメインは、タリン旧市街のセーターの壁で買うことにしていましたから、どんなところか楽しみです。

 

町でも北の国らしく、こんなふうに編んであるカーディガンなどは売っていますが…

 

歩いてしばらくすると、城壁にぶつかりました。

 

 

この城壁の一部にセーターの壁はあります。こんなところ。

セーターを売っているお店が、城壁の一部と化しています。

店先ではおばあちゃんたちが店番しながら、せっせと手編みしています。

素敵なセーターやマフラー、手袋がたくさん売っていました。

 

お土産に買った手袋と手編みの靴下。

流石北国だけあって、手袋も中が二重になっていて、とても暖かい!

日本ではこんな二重になってあたたかい手袋、見かけないなぁ。

 

こっちも透かし編みの手袋。

横にあるのは、いい香りのハンドソープ。これはヘルシンキで買ったんだけど、可愛いしお土産にちょうど良かったです。

 

自分用に思い切ってセーターも買いました。

もうね、もっと時間が欲しかったぐらい。

手袋ももう少し買ってきたかったぁ。

 

タリンの街歩きも素敵でした。

ふらりと入った教会や・・・

 

 

 

小さな路地に見つけた、石造りの素敵なコーナー。

 

名残惜しいけれど、そろそろ帰りの船の時間になるので帰ります。

 

帰りは行きのタリンクシリアと違って、別の船会社エケロラインで帰ります。

そっちのほうが安かったようなので…(夫は常にコスパ重視)

船が出発するターミナルの場所も、到着したところと違うみたい。

 

ところが、この船が出発するターミナルの場所が分かりにくいところにあって、地図で探したんだけど、よくわからない。今と違ってグーグルマップもないから迷い迷い・・・。

 

何人かに地図を見せて場所を聞くんだけど、どうも皆さん地図が苦手らしく、そしてとっても親切なので、何とかいろいろ力になろうと答えてくれるんだけど、みんな全然違うところを教えてくれる…(笑)

 

後で自分たちが地図の向きが違う方向に歩いて行っているのだと気が付き、必死に歩いて行って何とか間に合いました。

結構辺鄙なところにターミナルはありました。

このフェリー、出発する日が金曜日だったせいか、わんさか人が乗ってきました。そして、多くの人がお酒1ダースとかをキャリアーに乗せて大荷物で乗り込んできます。

タリンの物価が安いので、ヘルシンキから買い出しにいく人も結構いるようなことをネットで読みました(笑)

 

フェリーも、宿泊できる船と違ってお部屋があるわけではないので、早めに並んで乗船したらすぐにラウンジに席を確保したほうがいいというネット情報に従って、早めにいって席を確保。

 

後から来た人たちが通路でしゃがんでいたり寝転んでいるのを見て、ネット情報ありがたし!と思いました。

席を確保できたところはこんな感じ。

もちろん、相席です。ステージで何やら歌を歌ったりしています。

ここに座れたおかげで、とても快適な船旅。

船の中には売店があります。この船は国際航路なので、免税価格。

 

タリンのチョコはおいしいという評判だったので、お土産に船の中で購入したチョコレート。甘すぎず、美味しかったです。

船の中はタリン価格だったので、お手頃価格でした。ありがたい。

どれも美味しかったです。

 

ヘルシンキに到着したのは、かなり夜も遅くなってから。

そして到着したのはやはり船会社が違うので、行きに乗ったオリンピアターミナルとは違うところに到着。

 

その上トラムの停留所も工事中で位置が変わっていて、トラムの停留所もわからないよー(涙)

みんなの行くほうにあっちだこっちだって方向について行って、やっと深夜トラムに乗ることができました。夜遅くトラムに乗るのはちょっと苦労したなぁ。

 

でも何とかホテルにたどり着きました。

明日は日本に帰る日だというのに、疲れてしまったのでパッキングはなにもできずにそのまま就寝。

 

それでも、タリンに日帰りでも行って本当に良かったです。

物価もヘルシンキに比べたら安いし、街並みも可愛いし大満足でした。まだまだ見たりないけど・・・

次回はタリンに一泊したいなぁ。