詳しく書いていたら、思いがけず長い旅行記になりました。

すみません。

いよいよ日本帰着です。

 

ブエノスアイレスからフランクフルトまでおよそ13時間のフライト。

そして、休む間もなくフランクフルトから東京まで、さらに13時間のフライトです。

 

当初ルフトハンザ便の使用でフランクフルトでは5~6時間の乗り継ぎ時間があったのですが、出発数か月前に、機材がANAの共同運航便に変更になり、その場合乗り継ぎ時間は一時間に変更になったと連絡がありました。

フランクフルトの空港は巨大なので、一時間の乗り継ぎに不安があったものの、ターミナルが到着と出発同じターミナル1だったので、大丈夫そう。

 

それにしても乗り継ぎ一時間じゃあ、ラウンジに行く時間ないよねーなんて夫と話していたのです。

ところが実際乗り継ぐと、搭乗口の目の前にルフトハンザのセネターラウンジがあったので、ちょっと立ち寄ることができました。よかったぁ~!!

少し小腹を満たし、お茶を飲んで一服。

 

で、私たちにとってラッキーだったのは、ANA便に変更になったのでSFCカード特典を使って、格安チケットなのに座席指定が事前にできたことです。

この時私は往路便の悲劇を予見していたかのように「やっぱりトイレ気を遣うから、通路側がいいかなぁー」といって、窓側希望の夫と一つ席を空けて通路側の席を指定していたのです。

えらいぞ!数か月前の私!

もうこれで、トイレとか気づかいする心配なくゆっくり座っていられます。

 

というわけで、帰路ANA便に乗ったら、なんだか座席が広い!

ルフトハンザよりもシートピッチが広く感じます。

しかも、真ん中の席は誰も来なかったので、本当に気楽な旅となりました。

 

運ばれてきた機内食、和風ハンバーグの美味しいこと。

思わずお膳を下げて下さるCAさんに「すごく美味しかったです」と伝えるとにこやかに「ありがとうございます。機内が寒いというお客様が複数いらしたので、少し機内温度を上げましたが、何かご要望があればおっしゃってください」とおっしゃる。

これよ、これ。

日本が世界に誇るおもてなし!

細やかですごいなー。

これができたら往路便でお腹壊すこともなかったなー。

あ、でもこれを当然と思っちゃいかんのだがな。

 

 

久しぶりに日本に帰ってきました。

ところで日本に到着したら、イグアスの滝でお亡くなりになった夫のiPhoneに入っていたマイSOSのアプリが使えず…

 

そして、アプリのない人は接種証明書を持っていても一枚の紙をとりに、空港の端から端まで歩かされる。

往復30分ぐらいはかかった様子。

夫、「ワクチン接種4回も受けて、ちゃんと公的な証明書の原本を持っているにもかかわらず、なんでこんなたった一枚の紙をとりに歩き回らされるんだー」と怒り心頭で戻ってきました(笑)

リムジンもちょうどいい時間がないので、荷物をむっちゃ持って(長男一家が帰国する時の荷物を少しでも減らそうと、もう使わない衣類や靴、重い本類などを私たちに託したのです)電車で帰りました。

通りがかりのおばちゃんたちに二回ほど「うゎっ!すごい荷物!」といわれました。とほほ…

 

あとでえいみ~ちゃんに「アメックスの空港無料手荷物配送を使えばよかったのにー」といわれてそのことを気が付かず、むっちゃ後悔しました。

うー。まだまだ私達も甘っちょろいです。

次回の課題です。はい。

 

ではみなさま、長いアルゼンチン旅行記、お付き合いくださりありがとうございました。

 

★続いてお土産編を書いてこの旅行記は終わりまして、その後中断していたSFC取得世界一周の旅日記を再開します。