何とか夫と合流できたので、ドライブして次の目的地、バターリャ修道院へ向かいます。

バターリャとはポルトガル語で「戦い」(英語でバトル)という意味なんだそうで、この修道院は、ゴシック・マヌエル様式の傑作と言われています。

 

アルジュバロータの戦いでカスティーリア王国に勝利して、その記念と感謝の為にジョアン一世が建築を命じたんだそうです。

 

あれ?ジョアン一世って、前の記事に出てきましたよね。

 

そうそう、イネスの死後、ペドロ一世の愛妾テレサロレンツォとの間にできた子供。

ちなみに、このジョアン一世の子供がエンリケ航海王子(大航海時代の幕開けの重要人物)であり、この親子の時代を経て、ポルトガルは全盛期を迎えます。

 

凄い大きな教会だなー

 

 

 

 

あれ?なんかぞろぞろ人が出てくる。

騒がしいけど何かな…

 

あ、結婚式やってたんだ。

ちょうど終わったところで記念撮影。

 

新郎新婦移動中。花嫁さん、可愛い!

 

こんな世界遺産の教会でも挙式できるんだね。

 

もうちょっと到着が早かったら、中に入れなかったかも。

そう考えると、合流に時間がかかったのもそれでよかったのかなー。

 

このステンドグラスは、ドイツ人芸術家が持ち込んだもので、教会装飾としてポルトガルで最初のステンドグラスとして用いられたものなんだそう。

 

 

 

天井も綺麗だなー

 

 

ここの特徴は、レースのような繊細な彫刻・・・

回廊のほうも素敵でした。

 

 

 

 

ウェディングフォト撮ってるー。

花嫁さん、モデルさんみたい。(一応声かけました)

 

なんだかとっても幸せな気分

 

 

この修道院が他と違うのは、もう一つの変わった礼拝堂があることです。

早速、そこに行ってみましょう。