ここブリティッシュコロンビア大学の敷地の中には、カナダで客死した新渡戸稲造を記念する庭園があります。
新渡戸稲造って、5000円札の肖像の方ですね。
滞在しているアパートからは散歩がてら行けるところにあるので、夫と行ってみました。
入場料がかかります。ここが入り口。
中は苔むした日本庭園が…
この庭園を管理されている日本人の方とちょっと立ち話。これをきれいに保つのは、とっても大変なんだろうなぁ。
ここバンクーバーで日本庭園を散策するなんて、なかなかない経験。
「願はくは、われ太平洋の橋とならん」
このような崇高な理想を掲げて世界に出て行ったたくさんの人たちが、この時代にいたんだなぁ・・・
この中にはお茶室もあります。
学生でしょうか、若い男の子が興味深そうに茶室をのぞき込んでいました。
静かな時間が流れます。
こんなふうに違う国で、改めて自分の国の文化に触れるって不思議。
バンクーバーに行かれることがあれば、是非!誰でも入れます。
別の日には、現地で働いている友達がお寿司屋さんに誘ってくれました。
「ひとえ寿司」
オーソドックスな日本の握りずし、海鮮丼を出していました。美味しかったし、お値段もお手頃でした。
そんなこんなでカナダでの生活もあっという間に過ぎ、あと残すところ一日となりました。
夫は何とか講義についていって(というか、ディスカッションは周りの方々の配慮もあり、ずいぶんゆっくり喋ってくださったりで)せっかく勉強から解放されたので(といっても、たった一週間の講義でしたが(笑)、
友達やその友達でナイトマーケットに行こうということになりました。