世界一周旅行券は、シーズンにかかわらず料金は一定です。

 

そして、特典世界一周旅行券も、シーズンにかかわらず必要なマイルは同じ。二つとも、飛ぶ距離に比例して値段(マイル)が変わってきます。

 

ただし、その値段(マイル)の上がり方は階段式に高くなるのであって、ある程度の許容範囲があります。

また、特典世界一周旅行券の場合、エコノミークラスとビジネスクラスでは、一般の料金程必要なマイルに差がないなぁという感じ。

 

実際調べてみると、「え?エコノミーでこれなら、もうちょっと頑張ってマイル貯めてビジネスクラスで行くほうがいいんじゃない?」と思うぐらい。

 

がぜんやる気が出ました。

私が考えた旅程は、まずバンクーバーに飛び、彼の研修がてらバンクーバーに滞在する。その後、トロントに飛び、知り合いに会ってからナイアガラの滝を見学。

 

その後、ポルトガルのリスボンに飛びます。小学校のころ読んで感動した「天正の少年使節」(課題図書で読みました)の少年たちの足跡をたどります。

リスボンでレンタカーを借りて、小さな町を回りながらずっと北上して、ポルトまで。

 

ポルトからスイス・ジュネーブまで飛行機で飛び、その後またレンタカーを借りてベルン・インターラーケン・ラサと移動。

 

更にイタリア・ミラノへ足を延ばします。

ミラノからまたスイスのルツェルンまで戻ってきて、その後チューリッヒから帰国します。

 

この旅程で、私の世界一周特典チケットに必要マイルは、115000マイル。陸マイラー活動とクレジットカード入会特典などをかき集めたら、それぐらいはなんとかあります。

 

この旅程だと、世界一周とはいっても北半球の一部をぐるっと回るという感じになりますが、それが一番マイルを必要としない旅程だったのです。

 

これが途中一回でも南半球に行ったりすると、ビジネス特典115000マイルでは無理なので、今回はこの旅程で。

 

 

一方、夫の有償チケットのプレミアムポイントは、やっぱりビジネスクラスで世界一周したって、50000ポイントには届きません。

 

本来ビジネスクラスはエコノミークラスの1,25倍のポイントがつくのですが、長距離路線は欧米路線を使うから、全然ボーナスポイントが付かないのよねー。( ;∀;)

これでようやく30000ポイント越え。

 

でもなー。それなら無理してビジネスクラスで行く意味ないなぁー。

 

一方、私の特典チケットには何度も言うようですが、どれだけ乗ってもマイルもプレミアムポイントもつかず、逆に路線を増やすとチケットに必要なマイルもどんどん上がってしまう。それは困る…・

そして、プレミアムポイントが稼げるのは、夫のチケットのみ・・・

 

うーん、うーん・・・

あれ?

 

何も夫と私、全部同じ旅程じゃなくてもいいんじゃない?

彼だけもう少し稼げる路線に行ってもらえたら、クリアできるんじゃない?

それ、すっごくいいアイデア!

 

調べましたとも。効率よくプレミアムポイントを稼げる路線。

 

それは、ポイント二倍になる国内路線はさておいても、プレミアムポイントが1・5倍になる、アジアーオセアニア路線をおいてほかにはない!

 

何しろ、羽田ーシドニー線はビジネスクラスだと、なんと驚異の片道9518ポイントが稼げるのです!往復なんと20000ポイント弱!そしてこれ、日本発着なのでNH 便!

 

こ、これは・・・これは・・・いってもらわねばなるまいっ!

これを「彼の旅程にのみ」くっつければ50000ポイントに手が届きそうです。

 

やったやった。良く見つけた、私!

 

ところがところが・・・

またもやまずいことに気が付いたのです。