白井市・鷲神社(き・わしじんじゃ)
(同名神社と区別するため地域名を付加しています)
社号:鷲神社
所在地:千葉県白井市木533番
北総線「白井」駅より北へ直線約1.5Km先に鎮座されています。
御祭神:天日鷲命
創 建:延宝年間(1673年~1681年)
御由諸:
木地区に所在し、延宝五年(1677年)に創建されました。現在の本殿は天保十三年(1842年)に竣工されたもので、棟札が残されており、建造時期のはっきりとわかる貴重な神社建築です。一間社流造、総ケヤキの素木造で、腰組は四手先の綺麗なものです。壁面は多数の彫刻で飾られ、木階側面の羽目板にまで狛犬を刻み、懸魚に代え雲文の彫刻を施すなど彫刻に富んだ、市内を代表する神社建築のひとつです。かつて旧暦九月の初酉の日には露店数十軒が出るなど、近隣の信仰を集めました。
本殿と併せ、その建築年代を示す棟札、および石段(宝暦八年(1758年)造銘)についても関連資料として附指定しました。
旧社格:村社
御祭礼:11月15日
御朱印:-
駐車場:-
ご 案 内
神社入口 市内で2番目に古い安山岩製鳥居
石階段参道
社殿までの石畳参道
手水舎
社殿正面
一間社流造の総ケヤキの素木造りの社殿
扁額
外観:玉垣の覆屋で囲われています。
壁面彫刻
境内社
仏系石造塔
記念碑など
帰路
境内巨木(御神木)