鷺沼・八剱神社(さぎぬま・やつるぎじんじゃ)
社号:八剱神社
(同名神社と区別するため地域名を付加しました)
千葉県習志野市鷺沼3-14-35
総武本線「幕張本郷」駅より東へ直線約1.1Km先に鎮座されています。
祭神:日本武尊、速素盞嗚尊
社格等:-
創建:不詳 江戸時代前期
御由緒:習志野市史より
鷺沼村の根神社の末社で、祭神は日本武尊。創建年次は不詳だが、もとは久々田村の神でもあり、延宝六年(一六七八)に同村と出入りになったとき久々田村にも八劔神社を創建したというから、江戸時代前期の創建か。嘉永元年に拝殿の屋根の葺き替えをし、同五年には下宿の若者によって狛犬が道立された。狛犬の造立者からみると、同じ鷺沼村でも根神社は上宿と本郷の神、八劔神社は下宿の神といった意識をもっていたようである。神主は根神社の村山氏が兼務しているが、それまで小祠だったのを、文化一三年(一八一六)に広瀬次郎左衛門が中心となって間口五尺・奥行五尺の本殿を建立した功績により、以後子孫が社守として管理するようになった。なお、このときの大工棟梁は印旛郡神々廻村(現白井町)の笠井杢之允藤原胤則であった。
例大祭:例祭3月1日
御朱印:-
駐車場:-
ご 案 内
神社入口
手水舎
階段参道
鳥居~境内参道
拝殿正面
外観
本殿
帰路