鵜森稲荷神社 (うもりいなりじんじゃ)
(同名神社と区別するため地域名を付加しました)
社号:稲荷神社
千葉県松戸市古ケ崎190
「常磐線北松戸駅」より西南西へ直線約1800m先に鎮座されています。
御祭神:宇迦御魂命
旧社格:村社
創建:不詳 江戸時代
御由諸:境内掲示より
此の神社の歴史は古く元禄十六年(西暦一七〇三年)の庚申塚の記録がある。以後明治末期までは現在の江戸川のほぼ中央にあった森に囲まれそこに数千羽の鵜が住みついていた事から鵜森稲荷神社と名付けられた。当時下谷耕地の水田は無肥料で米作が出来たといわれている。江戸川の川幅は狭く水量が多く急流で野田方面から東京への重要な河川として通運丸の運行など賑やかであった。明治四十一年(西暦一九〇八年)十一月に江戸川改修工事が始まり、県道の買収等により申塚へ移転をしたが度重なる河川並びに県道の改修に関り昭和三十三年(西暦一九五八年)四月に石井良助氏の宅地を譲り受け現在地に安置された。その後昭和五十五年(西暦一九八〇年)三月に三郷有料橋の建設に伴い神社の一角が買収に関り境内での移動等によって一部土地を提供石井和雄議員の努力によって集会場の設置と三郷有料橋下を神社の駐車場として使用することができた。
現在神社は地元六十六軒の氏子によって維持守護されている。
御祭礼:10月9日
御朱印:-
駐車場:-
ご 案 内
神社入口
社殿は道路沿いの階段・スロープを上った右にあります。
道路沿いに見る社殿
社号碑
参道
社号額
狛犬 築山に同化していますね。
拝殿正面
拝殿側面
本殿
境内石造神
記念碑
帰路