船橋・龍神社 (りゅうじんじゃ)
(同名神社と区別するため地域名を付加しました)
社号:龍神社
千葉県船橋市海神6-21-18
総武本線「海神駅」より西南西、直線約300m先に鎮座されています。
創建:不詳 鎌倉時代まで遡る
御本殿は江戸時代末期の造営
御祭神:大海津見神(おおわたつみのかみ)
御由諸:
龍神社は、西海神の鎮守で大綿津見命を祀る。仏名を娑竭羅龍王という。阿須波の神ともいわれる明治以前まで大覚院が別当をしていたと伝えられ、同寺の山号を龍王山と称する。
万葉集巻二十に
庭中の阿須波の神に小柴さし
我れは斎はむ帰り来までに
の歌が伝えられている。
境内にある小さな池には弘法大師の石芋や片葉の蘆の伝説が残されている
龍神は水の神の信仰につながり、以前には神社西側に太刀洗川が流れ、海に注いでいた。本殿は総欅造、彫物に技巧をこらしている。明治中頃の造営である。海神の地名もあり、鎮座は往古遠くと思われる。境内の池には今でも湧水が絶えず、神社の由緒を偲ばせている。(千葉県神社名鑑より)
旧社格:村社
御祭礼:10月4日
駐車場:-
御朱印:-
ご 案 内
神社入口
社号標
狛犬
参道
拝殿前狛犬
拝殿
扁額
本殿
拝殿壁面彫刻
境内社
記念碑
神輿庫
帰路