新作・安房須神社 (しんさく・あわすじんじゃ)
(同名神社と区別するため地域名を付加しました)
社号:安房須神社
千葉県松戸市新作591
「北松戸駅」より西北西へ直線約770m先に鎮座されています。
御祭神:少彦名命、猿田彦命、菅原道真命
旧社格:-
創 建:慶長11年(1606年)
御由諸:-
戦国時代のはじめ、高城氏は根木内城を本拠としていたが、勢力が増大し手狭になったので要害の地大谷口に新たに小金城を築城し当地方支配の体制を強化した。
中根城は、小金城の出城で、南方防御の前線である。高城氏は有力な武士を配して防備をかためた。武士を新作に住まわせ、日常は農耕に従事させ、有事には出動できる態勢をとらせた。新作は武士の居住集落として発生した。
豊臣秀吉の関東攻めで高城氏は敗れ滅亡した。中ね城守備の武士は帰農し、新作は農家集落となった。
新しい村づくりのできた新作住民は郷土の平安と繁栄を希求して少彦名命を勧請し、安房須神社を現在地に創建した。慶長十一年(一六〇六)である。その後明治四十一年村落内に分散奉祀されていた猿田彦命(道祖神)菅原道真命(天神社)を同神社に合祀した。
安房須神社は三柱の神の鎮座するお宮であり、古来からあつく信仰されている安産の神 子育ての神 学問の神のいます宮居である。
御祭礼:10月19日
御朱印:-
駐車場:-
ご 案 内
神社入口
参道
社号塔
明神鳥居
手水舎
江戸流れ狛犬
拝殿正面
天水桶
賽銭箱
本殿
境内社 三峰神社
橿原神宮(かしはらじんぐう)
力石など
石祠
境内巨木
帰路