小金上総町・日枝神社 (こがねかずさちょう・ひえじんじゃ)

(同名神社と区別するため地域名を付加しました)

社号:日枝神社

 

 

 

千葉県松戸市小金上総町94

        

「新松戸駅」より東へ直線約730m先に鎮座されています。

 

御祭神:大山咋命、素戔嗚命

    

旧社格:村社

 

創建:不詳  寛文八年十一月二十三日(西暦1668年)

 

御由諸

境内掲示では名前の由来が書かれています。

当神社は創立時、江戸山王権現を勧請し山王神社(山王社)であったが、明治初期の神仏分離令により神仏混合的神社は、廃社の恐れが出たため仏教的名前の山王社を日枝神社に改名し現在に至っている。
小金町の鎮守である八坂神社も明治迄牛頭天王社(祇園社)であったが、同じ理由で改名した。
もともとご祭神の大山咋神の「咋」は「主」という意味で大きな山の主と云う事で、比叡山に宿る山神(地主神)であり、同山周辺地域の人々が信仰する素朴な山の神であった。平安時代初期、僧最澄が朝廷の庇護の下、同山山頂に延暦寺を建立し、天台宗を開宗した時に同社を同寺の守護神とした。最澄が唐で学習した天台山国清寺の鎮護神「山王祠」と云う社名に因んで「日吉山王社」と云うようになり、やがて仏教風に「日吉権現」又は「山王権現」と呼ぶようになった。比叡山は古代日吉山と呼ばれていたため神社を日吉大社とか日吉権現とも呼ばれた。
後世日吉山を読みやすいように「日枝山」となり神社も日枝神社となる。
その後、天台宗の全国各地への布教とともにこの神の信仰も全国的に広がり、現在各地に三千八百余社ある。
このような経緯から当社名は「日枝神社」が正式名だが山王神社・山王権現でも間違いではない
 

御祭礼:10月17日

御朱印:-

駐車場:-

 

 

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    ご 案 内

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神社は公園敷地内から階段を少し上った先にあります。

 

拝殿正面

 

扁額

 

扁額の上に仏像のような木札が覗いています

 

拝殿側面

 

側道に降りて本殿を望む

 

本殿覆屋

 

庚申塔などの石塔

 

御神木でしょうか分かりません

 

公園を突っ切って帰路へ

 

   一期一会、ご覧いただきありがとうございます。   

 

 

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