相之川・香取神社(あいのかわ・かとりじんじゃ)
(同名神社と区別するため地域名を付加しました)
社号:香取神社
千葉県市川市相之川1-26-7
今井橋、市川口から南南東100mに鎮座されています。
創建:不詳 文化の頃(1804~17)
御祭神:経津主神(佐原の香取神宮に祀られる刀剣の神)
御由諸 :
今井の渡しの水上安全祈願の祠。文化の頃(一八〇四〜一七)、渡し場九軒持ち。当初、上今井村香取神社(江戸川区江戸川三丁目四四番八号、別当圓照寺)と上今井村が渡しの権益を持っていたが、正保元年(一六四四)の久三郎とイネの駆落ち事件以後、権益が欠真間村(相之川側)に移り、香取社を分社(年不詳)して小祠を建てた。江戸時代後期には延命寺の管理下になった。
(久三郎とイネの駆落ち事件)とは (宝珠院延命寺の紹介文より)
天明2年(1782)生実の領主森川半弥の家臣久三郎とイネが駆け落ちし、女人禁制の江戸川を渡ろうとして捕らえられ処刑された。
旧社格:-
御祭礼:-
駐車場:-
御朱印:-
ご 案 内
神社入口は民家の中に埋まれています。
手水舎
神明鳥居と社殿
社殿正面
扁額
社殿側面
社殿背面
西日に照らされた観音様に心が和みます。合掌