猫実庚申塔 (ねこざねこうしんとう)
別称:猫実のこうしんとう(ねこざねのこうしんとう)
社号:庚申塔
千葉県浦安市猫実4丁目15-27
創建:正徳五年(1715年)
主祭神 :
旧社格:
御由諸:
概要
この庚申塔 は、正徳五年(1715年)一月、猫実村の庚申講の信者によって建てられました。
青面金剛菩薩を刻んだ庚申塔では、市内で最も古いものです。
庚申信仰は、六十日に一度の庚申の夜に、人の体内にいる三尸の虫が抜け出し、天の神様にその人が犯してきた罪を告げこれを聞いた天の神様は、その分だけその人の命を削りとり、早死にさせるので、この虫が抜け出ないよう、信者たちは夜どおし話や会食をして過ごしました。
毎月二十五日が祭礼日とされ、現在でもこの日に病気の回復などが祈願されています。
ご 案 内
庚申堂全景
手水舎
手水鉢がお猿さんに担がれています。
境内守り神の御猿様
青面金剛菩薩を刻んだ庚申塔
左隣にあるお堂は拝殿でしょうか
右隣りは摂社三峰神社
お坊様の石像が並んでいます
帰路
道を隔てて庚申祭の祈願所らしき建物がありました。