香取市・山倉大神 (やまくらだいじん)(千葉県香取市山倉)
香取市・山倉大神 (やまくらだいじん)(同名神社と区別するため地域名・通称名を付加しています)旧社号:大六天神宮所在地:千葉県香取市山倉2347-1 JR総武本線「八日市場駅」より北へ直線約10.4Km先に鎮座されています。御祭神:高皇産霊大神・建速須佐男大神・大国主大神 創 建:弘仁2年(811年) 御由諸:大六天王社の総社として古くから人々の信仰を集めている。現本殿は安永7年(1778年)に建立されたもの。江戸期までは真言宗山倉山観福寺別当であったが、明治の神仏分離令により大六天王を観福寺に遷座、明治3年(1871年)山倉大神と改め、高皇産霊大神、建速須佐男大神、大国主大神を祭神とした。(WiKi)千葉県神社名鑑(昭和60年版)より抜粋御祭神:神高御産巣日神(たかみむすびのかみ)建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)大物主神(おおものぬしのかみ)他二柱主要建物 本殿:銅板葺権現造3.64坪、幣殿:同6.67坪 拝殿:同12.05坪社務所:銅板葺木造25.25坪、社務所兼神選所:銅板茸入母屋造16.5坪額殿:銅板喜千鳥破風造5坪、神楽殿:銅板葺唐破風勾欄付6坪神奥殿:銅板葺木造2.25坪境内神社 白幡神社・天神社・古峯神社・浅間神社・水神社境内坪数 3,135坪由緒沿革:社伝によると、創建は第52代嵯峨天皇の弘仁2年霜月初卵の日で、今から約1,170年前の事である。当時この東国地方に厄疫猖獗を極め手の施しようもなかったが、霊験あらたかな三神を勧請鎮斎して熱心に厄病退散の祈願をこめた効あって病魔漸く退散したとある。例祭の近づく頃ともなれば附近を流れる栗山川に鮭が湖るので、この鮭を犠牲として神前に献じたことから、古来より龍宮神献の御鮭と語り伝えられている。風邪除けの神・鮭の神として他県にまで喧伝された所以である。神事と芸能: 例祭当日の夜に神興渡御があり、芸能保存会の囃子と共に氏子地区を練り歩く。当日鮭生肉頒布。旧社格:村社御祭礼:「山倉の鮭祭り」 12月の第1日曜日 (詳しくは当該施設までお確かめください)駐車場:有御朱印:有 ご 案 内神社入口一之鳥居 明神鳥居社号額二の鳥居 神明鳥居手水舎手水舎は2か所あります。参道の狛犬境内参道拝殿正面軒下にカラフルな彫刻が置かれています。拝殿前狛犬扁額「大六天神宮」は改名前の社号です。拝殿内部拝殿側面本殿境内社:子安明神 天満宮姥神様合祀舎 古峯神社 八幡神社石祠 コロナ神 疱瘡神社号不明石祠御神木神楽殿「白川流十二座神楽」説明書き神塚「髪塚」説明版石仏境内施設:さし石(力石)社務所記念碑など神輿庫境内巨木帰路 一期一会、ご覧いただきありがとうございます。 千葉県香取市の神社・仏閣記事一覧へ