⛩️浅草・吉原弁財天(よしわらべんざいてん)東京都台東区千束
⛩️浅草・吉原弁財天(よしわらべんざいてん)社号:弁財天📍所在地:東京都台東区千束3-20 東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」より南へ直線約900m先に鎮座されています。🚶♂️ アクセスの目安:三ノ輪駅(東京メトロ日比谷線)徒歩10分または 浅草駅 から徒歩約20分ほど。吉原大門跡に近く、旧吉原遊廓の中心地に鎮座しています。🎎御祭神:弁財天(市杵島姫命 いちきしまひめのみこと)🏯創 建:江戸時代初期(明暦年間頃と伝わる) 📜御由諸:吉原弁財天は、江戸時代に遊廓として栄えた吉原の守り神として祀られた弁財天です。明暦3年(1657)の明暦の大火では吉原も大きな被害を受け、多くの遊女が亡くなりました。境内にはその犠牲者を弔う供養塔が建立されています。かつては弁財天の池があり、水の神として吉原の人々に信仰されました。現在は池は埋められていますが、吉原の歴史を伝える貴重な史跡として知られています。🏷旧社格:吉原神社場外末社📅御祭礼:例祭日など詳細不明弁財天祭が行われることがあります。🖋御朱印:通常御朱印あり(吉原神社にて授与)🅿️駐車場:参拝専用駐車場はありません。近隣のコインパーキング利用。🌟 ご利益・金運向上・芸能上達・商売繁盛・水難除け💎 指定文化財など:特になし吉原遊廓の歴史を伝える史跡遊女供養塔など歴史的石造物が残されています。(要約)このあたりは江戸時代初期まで湿地帯で、多くの池があり、明暦3年(1657)の明暦の大火のあと、日本橋から吉原遊廓が移転し、ここに新吉原が作られた。その中心にあったのが花園池で、弁財天が祀られ、吉原の人々の信仰を集めていました。大正12年の関東大震災の際には、多くの人々がこの池に逃げ込み、約490人が亡くなるという悲劇が起きました。池の近くには供養のための観音像が建てられましたが、昭和44年の再開発により池は埋め立てられ、現在は名前だけが残ってる。「花吉原名残碑」について(要約)吉原は江戸幕府公認の遊廓として、日本橋付近に開設されました。明暦の大火の後、現在の千束に移転し、これを新吉原と呼びました。新吉原は江戸を代表する遊興地として栄え、華やかな文化が生まれましたが、昭和33年の売春防止法により廃止された。🌸 見どころ・吉原遊廓の歴史を伝える弁財天社・遊女供養塔(明暦の大火の犠牲者供養)・旧吉原の中心地に残る史跡的空間・静かで落ち着いた境内・滝水が噴き出す赤富士と弁天池の見事な錦鯉🎵 弁財天とは?弁財天(弁才天)は、もともとインドの女神サラスヴァティーに由来し、日本では七福神の一柱として信仰されています。 ご 案 内📸神社入口と参道石灯籠が並び、歴史ある場所らしい雰囲気があります。周囲には吉原の歴史を紹介する掲示も見られ、史跡としての一面も感じられます。📸鳥居参道途中の鳥居です。赤いのぼり旗が並び、ここが吉原弁財天の参道であることがよく分かります。石畳の参道の先には弁財天の社が見え、緑に囲まれた落ち着いた雰囲気の入口です。📸鳥居扁額鳥居の扁額には「吉原弁財天」と書かれています。彩色された美しい額で、弁財天らしく水や雲を思わせる装飾が見られます。入口からすでに独特の雰囲気を感じさせる社です。📸拝殿正面弁財天の社殿です。色鮮やかな朱色と装飾が印象的で、小さな社ながら存在感があります。水の神である弁財天を祀る神社らしく、どこか華やかな雰囲気を感じます。📸神社入口 鳥居と参道賽銭口の奥には弁財天像が安置されています。琵琶を持つ姿は弁財天の特徴で、芸能や財運の神様として信仰されてきました。金色の背景に守られるように祀られている様子が印象的でした。📸社殿の彫刻部分の拡大中央には滝を登る鯉が彫られており、立身出世や運気上昇を象徴する意匠ともいわれます。左右の獅子や虎の彫刻も力強く、小さな社ながら見応えがあります。📸奉納額「吉原弁財天」の文字を中心に、多くの名前が刻まれており、地域の人々の信仰の厚さが伝わってきます。長い年月守られてきた社であることが感じられました。📸境内参道木々に囲まれた細い参道は、都会の中とは思えないほど静かです。昔の吉原の名残を感じながら歩ける場所です。📸弁財天像中央に立つ弁財天像と供養塔です。この場所は関東大震災で亡くなった人々を供養する場所としても知られています。岩の上に立つ弁財天像が、境内の中心的な存在となっています。📸吉原観音像明暦の大火や関東大震災で亡くなった人々の供養のために建てられた観音様といわれています。赤い前掛けと花が供えられ、今も大切に祀られている様子が伝わってきました。📸遊女の墓境内の奥には、吉原の歴史を伝える墓や石像が並んでいます。電柱の裏に多くの遊女たちの墓としては小さすぎる「遊女の墓」がありました📸📸吉原歴史碑境内の奥には、吉原の歴史を伝える石碑や像が並んでいます。中央の赤い鬼の絵が印象的で、周囲の石碑とともに独特の雰囲気を作っています。史跡としての吉原弁財天の一面を感じられる場所です。📸虚空倉菩薩の石仏吉原弁財天の境内には、遊廓で生きた女性たちを供養する墓や石仏が多く残されています。華やかな吉原の裏にあった歴史を静かに伝えている場所です。📸大日如来の石仏📸阿閦如来石仏📸観世音菩薩の石仏観音様は供養の仏様として信仰されてきました。吉原弁財天が供養の場所でもあることを感じさせる石仏です。📸薬師如来の石仏病気平癒の仏様として知られています。境内には多くの仏様が並び、それぞれに祈りが込められていることが伝わってきます。📸普賢菩薩の石仏📸釈迦如来の石仏📸不動明王の石仏📸千手観音の石仏📸歌碑📸愛護地蔵尊吉原で働いていた女性の水子地蔵📸慰霊碑・供養塔 境内には明暦の大火・関東大震災・戦災で亡くなった慰霊碑・供養塔が建っています。📸戦災無縁仏塔📸📸📸📸弁天池と赤富士の滝境内奥の弁天池と赤富士の滝。岩山の上には小さな鳥居。水音が心地よく、ここだけ別世界のようです。池には鯉が泳ぎ、かつての優雅だった「弁天池」を思わせます。📸📸動画:弁天池の鯉(無音)池を泳ぐ鯉の姿が花魁道中のようにも見え、吉原の記憶が水面に映っているように感じました。✨ ふらっと神社写真館管理人まとめ吉原弁財天を訪れてみると、ここは単なる弁財天のお社というだけでなく、吉原の歴史と関東大震災の記憶が静かに残る場所だと感じました。境内には干支石仏や観音像、不動明王などの石仏が並び、長い年月の中で大切に守られてきたことが伝わってきます。また、震災の慰霊碑や供養塔が多く建てられており、ここが関東大震災の悲しい歴史を伝える場所でもあることを改めて知りました。華やかな遊郭の歴史の裏側にある出来事に思いを馳せる、静かな時間になりました。境内の池では鯉がゆったりと泳いでいて、水の音や滝の流れを聞きながらしばらく眺めていると、都会の中にいることを忘れるような落ち着いた気持ちになります。🌿テーマ「台東区浅草界隈の神社・仏閣」では、東京都台東区浅草付近に鎮座する神社や仏閣・祠・小社を中心に、実際に足を運んで撮影・参拝した記録をまとめています。大きな社だけでなく、地図にも詳しく載らないような 地域の鎮守小さな祠 も、一社一社ていねいにご紹介していきます。🚶♂️🚶♂️ 一期一会、ご覧いただきありがとうございます。