Makoちゃんとのフライングゲット釣行を終えて…
黄金色に輝く頬から丸々とした側線周り。こげ茶に白のラインが入った巨大な胸鰭。
反省点
・フライングゲットを聴きながら、現地に向かわなかった(笑)
・フックを変えていないミノーがあった
・財布にお金が少なかった(大汗)
なんてことを考えつつ、眠りについた。
翌朝。
岩魚祭り開催地があるとの情報を聞き、現地へw
しかし昨年の実績ポイントは餌師(汗)
今年の祭りポイントは全く反応がない…水温なのか時間(地合い)なのか…
そして、雨も…二日続けて雨の中レインウェアを着ての釣り。気がめいる。
これでも槍さんはデリケートな青年なのだ…
結局気分がのりきらずに、3、40分ほど大場所だけ覗いて終わりにした。
とはいえ、昨日のこともありこれだけ寒ければやはり難しいだろうとも思っていたため、「次っ!」と
割り切って新たな川へ。
次の場所は、思い出の場所。
地形は変わってしまったが、48cm岩魚を次男の入学式のあとに出したいわくつきの場所なのだ。
当時と比べると淵から浅めの深瀬に変わり当時の面影はない。
ここで先程の川で使っていたアレキサンドラ50HWをそのままキャスト。
流芯の底を舐めるようにスローに…ナチュラルに。
と
もわっとした手ごたえ。
緑色の水面下にグネグネとした魚影!
この川の岩魚特有のグネグネとミノーを外そうする丸太のような魚体が踊り始めた!
あのときと一緒だ…これはバラせない。
しかしアレキには標準のシングルバーブレス。どこまで耐えられるか。
流されるようにグネグネともがく岩魚をロッドを立てていなす。
時折ゆっくりとした動きで流芯へ向かって走ろうとするのをテンションを保ちながらロッドで誘導する。
いなしつつも、ポイントから20mほども下ってきただろうか。
この先は少し強い流れ。
どうしてもこの手前で獲りたい。
なんとか岸へ岸へ、誘導するようにいなしていくも、その魚も浅瀬を危険と感じるのか必至にもがく。
虹のようなジャンプは無いが、尾鰭を水面に叩き付けるように暴れ続けた。
バレるな~祈るようにテンションを保ち、ロッドを操る。
この場面ではネットは怖くて使えない。ネットインはもっとも危険な瞬間なのだ。
幸い岸は増水した川の水が足首ほどの水深になったエリアとなっており、そこに寄せることができた!
無事ランディング!
バーブレスでこのサイズの魚を相手にしたことはなかったため、へたり込むように岸に座ってしまった。
しかしほっとした安心感と同時に感動が背筋を突き抜ける。
「やった~!」
それはパーフェクトボディの53cm。
黄金色に輝く美しく気高い岩魚。
少し赤みがかった巨大な尾鰭
ベリーのフックは下あごに刺さってました。直後にスッと外れました(汗)
これまでどこでどんな風に育ってきたのだろう…
出会えたことに感謝!ありがとう!
まさか、まさかの大岩魚との出逢い。自己最大の岩魚となりました♪
fin♪
おまけ