イギリスで保守党から労働党へ政権交代が行われました。
政権が変わっても、イギリス経済の状況は変わらないと僕は思っていますが・・
恐らく、また短命で終わるでしょう
イギリスの抱える問題は深刻で、何度首相が変わっても立て直しは厳しいと思います
イギリスはウクライナを支援している場合ではないと、過去の記事にも何度か書いております。。
かつての基軸通貨ポンドの長期チャートです。
40年以上前、1980年には1ポンドは500円を超えておりました。
更にその前、固定相場制の1ドル360円の時代には1ポンド1008円でした。
1992年にジョージソロスは「ポンドは高い」と判断して大規模なポンド売りを行いましたが、その頃のポンドは230円~250円あたり
かつての基軸通貨ポンドは、1ポンド130円台に下落しました
覇権国イギリスの没落を象徴しております。
通貨の下落とは恐ろしいものだと思っていましたが、最近のポンド円のチャートです。
1ポンドは200円を超えてます
イギリスやポンドが復活したわけではありません。
今度は日本円が下落する番になったためです
円はどこまで没落するのやら・・