毎日暑いですね
暑すぎてブログの更新をさぼっておりました・・
さて今週のサプライズは米国債の格下げだったと思います。
その余波を受けて国内金価格もやや下落
米国債のリスク度が増すと、様々な資産に影響が及ぶことを学習しました。
SBIラップのロボアドが次にどのようなリバランスを行うのか、注目したいと思います
さて米国債の格下げ理由は以下の3つだったようです。
①アメリカの財政赤字の拡大
②債務上限問題でのドタバタ
③トランブ前大統領支持派による議会襲撃
②と③は民主党と共和党の対立という点で共通しており、アメリカ国内の分断を現わしていると思います。
また債務上限問題は実質的にアメリカ政府の債務に上限がないことを示しており、今後も民主党と共和党のドタバタを繰り返しながら政府債務は増えていくと予想されます。そして、それに伴い金価格も長期的に上昇してだろうと勝手に考えております
ところで政府債務の増大が米国債格下げの理由であるなら、状況がもっと悪い日本も国債の格下げをくらうリスクは大差ないように思えます
YCC修正で長期金利は上昇 リスクは高まっております。
仮に日本国債が更にもう一段格下げになると、日本経済には大打撃になるでしょう
巨額に積み上がっている政府債務にマヒして、防衛費増額の財源も少子化対策の財源も「とりあえず赤字国債」で済ませようとし、国民受けと票を優先に考える政治家の方々には、国債格下げのリスクについても考慮してもらいたいと感じます