植田新総裁による金融政策決定会合が行われました。
事前の予想どおりでサプライズもなく、黒田前総裁の金融政策を引き継いで継続することを表明しただけなのに株価は上昇
為替も大きく円安に動きました
そんなに動く内容ではないと思うのですが・・
僕には理解不能です
さて日銀の物価見通しによると、2023年度は年度後半から輸入物価の上昇も落ち着き、前年比1.8%の物価上昇になるとみているそうです。
う~ん
東京の4月の消費者物価は速報値で3.5%の上昇です。
政府の光熱費補助で1%くらいは下がっているので、政府の補助がなければ消費者物価は前年比4.5%程度の上昇となっていたことになります。
電気代がこれから値上がりし、更に政府の光熱費補助が9月までの予定なのに、年度後半からは物価高も落ち着くという説明に、僕はどうも納得いきません
毎月恒例の食料品の値上げ
5月は缶コーヒーなど飲み物の値上がりが多いようです
GWでホテル代も値上がり
ちなみに国内物流費もまだ上がります
観光業と同じで人手が足りません。
ぼくは(短期でのデフレは予測しても)、長期では日銀を信じずにインフレを見込んだポートフォリオを目指します