先週の日曜日に開催されたオークションで落札したコインが届きました。
ハプスブルク家・レオポルド1世の1698年の銀貨。鑑定なしのコインを写真のみで判断して、恐る恐る入札したところ、刺さってしまいました
(僕は下見や当日会場に行くほど熱心なコレクターではありませんので)
届いたコインはこんな感じです。
肖像のデザインも良さげ
日本はチョンマゲですが、ヨーロッパはロン毛のカツラをかぶってます。
写真はややピンボケしてますが、状態は320年以上前のコインであることを考慮するとマズマズだと思いました
さっそく鑑定に出したいと思っております。Details(瑕疵あり)判定にならないことを祈ります
僕はレオポルド1世のコインをもう一つ持っているのですが、今回のものは比べて見ると重厚感が違います。
当然ながら今回落札した方に値上がりを期待してます
さて今回落札したコインにも、前所有者さんが書いたと思われる丸いラベルがついておりました。何ゆえ皆さんこんなものを付けて出品するのでしょう
謎です
これはドイツ語なのでしょうか・・
全然読めません
一番下の110,000円と書かれている部分は分かります。
僕はこの銀貨を140,000円で落札しました。もし11万円で買ったものが14万円で売れたのであれば、往復で手数料を払って差し引きほぼゼロです
アンティークコインは金融商品と比べると手数料がかなり高い点が投資としては難点です。手数料分を回収するためには通常5年以上要すると思われ、資金が長期で固定されるうえ、その間利息も配当も付きません。
インフレを予測していない場合は、あまり人に勧められる投資ではないと思ってます。でも僕は3年後に更なるインフレとなることを予測しております
3年後にこのコインが20万円くらいになっていると投資は成功なのですが、それは何の保証もありません。とりあえず鑑定で良い結果が出ることを期待しております