アメリカのサマーズ元財務長官が、リセッションの時期について「先送りされた」と語っております。

先送りとは・・はてなマーク  サマーズ氏は当初予想していたよりも、米国のリセッションの到来時期が遅くなったと考えているようですが。。

 

リセッション到来の可能性が低くなった、とは違う意味のようです。少し遠のいたという意味なのでしょうか・・・

 

僕にはニュアンスの違いがよく分からないのですが、サマーズ氏は14日のFOMCとパウエル議長の対応に納得しているようです。

 

ちなみにサマーズ氏は、11月まではインフレに対して超タカ派で、政策金利6%への利上げもあり得ると主張していたのですが、だいぶトーン・ダウンした感じです。

 

11月のアメリカの消費者物価の減速をみると、政策金利が6%になる可能性はなくなったと思います。Fedの見通しとしている5%強となる可能性も低いのではないかと僕は考えております。

 

サマーズ氏が「先送りになった」というリセッションが、僕には何故先送りになったのか分かりません。景気後退は接近しつつあるように感じます。まだ現実となっていないので「見えない脅威」なのですがゲッソリ

 

 

さてゼロ・コロナ政策からの転換で景気回復が期待された中国では感染爆発が生じているようです。死者急増って本当なのでしょうか!?

 

ゼロ・コロナ政策後の中国の医療制度が「壊滅的」な影響を受ける可能性があると1週間前に予見していたサマーズ氏の先見性は見事です目

 

アメリカ経済のリセッションもサマーズ氏の予想どおり「先送り」となるのでしょうか!? 判断が難しいところですうーん