ＮＹダウが34,000ドルに達し、S&P500も4,000に戻しました。ワールドカップもあるし、12月中旬あたりまでは上昇傾向でしょうか
空売りポジションを抱えたままの僕は残念ながらただ見てるだけです
S&P500が4,100からどう動くか注目しております。
さて憲法改正の議論はどこかにいってしまい、代わりに防衛費GDP比2％に向けた議論が本格化しそうです。
いまのところの防衛費増額の財源候補は、法人税・所得税・たばこ税・金融所得課税の4つです。
現在のGDP比1％をNATO目標の2％に合わせるとなると約５兆円の財源が必要となります
たぶん複数の税目を増税しないと５兆円は捻出できないでしょう。
増税で国民の負担はまた増えます
所得から税金と社会保険料をどれだけ負担しているかを示す国民負担率もNATO基準です
すでに物価高ですが、増税がが追い打ちをかけます
東北電力が値上げを申請します。
（東京電力も続きます）
来年４月から「少なくとも」10％値上がりとなるそうです。９月までは政府の経済対策で相殺されますが、政府の財政支援が切れれば値上がりです。
（ガスやガソリンも同じです）
エネルギー価格が上昇すれば、物価はまだ上がっていきます。僕は、食品価格はあと20～30％くらい上がるのでは
と思っております
物価高に増税、国民は負担増に耐えられるでしょうか
日本の景気も失速しなければ良いですが・・・