昨日・今日と株価が上がっておりますが、金も同様に上がっておりますアップ

 

アメリカの長期金利が低下したためとも言われていますが、その背景はFedの「方向転換」を予測する見方が増えてきたことだと思われます目

 

 

8月も利上げペース鈍化を期待して株価が上昇しましたが、結果的にはだまし上げで9月にはまた下がりました。この時はインフレが早期に2%に収束することを期待しての株価上昇でした。

 

 

しかし今回の利上げ終了・ハト派転換の予測は、8月の時の期待とはだいぶ違います。中央銀行がインフレ目標2%を達成する事と無関係の方向転換予測です汗

Fedがこのまま利上げを続けると経済を壊してしまい、金融不安を引き起こすリスクが高まることになるため方向転換するのではないかはてなマークという予測です。

 

僕もFedの利上げと金融引き締めはハード・ランディングになると思っておりましたので、それを回避するためハト派転換はあり得ると思っております。

 

アメリカの債券運用大手PIMCO出身のモハメド・エラリアン氏は、「不慮の事故」が実際に起こるか、その発生リスクが高まることが方向転換のための条件だとして、その過程では「痛み」を伴うことになるとの考えを示しています。

 

 

僕も2024年にはFedも利下げに転換していると予測しますが、それはインフレが2%に戻ることを長期に棚上げするものになるだろうと考えておりますえー?

 

中央銀行は「金融システムの安定」を維持するために「物価の安定」に目をつぶり、高インフレを容認せざるを得なくなるだろうと思っております。その1番手はイングランド銀行でしょうか叫び

 

 

そしてFedも物価目標2%を(不本意ながら)棚上げすることになった場合には、金価格は大幅な上昇になると考えております。取らぬ狸の皮算用ですグラサン