めんどくさい女
我が社の三十路のOL、D子。
イベントが大好きな独身、彼氏なし。
バレンタインは毎年何かをする女。
今年のバレンタインは土曜日なんですから忘れてもいいじゃないすか?30過ぎたし。と思っていたのですが。
さて、普段は出勤時間ギリギリに出勤するD子ですが、バレンタインあけの月曜日は一番のり。
そして、社員全員の机には小さなギンガミ。
チョコなんか?
朝礼までに次々出社してくる男子社員はD子をチラ見して席につく。
同じギンガミが女子社員の机にも並んでいる。
もしかし…?
誰かの土産。
ウチの部署は出張が多い方で、2、3日に一回は、土産のお菓子を箱から出して各自のデスク置いてあるるんす。
バレンタインなんて2日前に終わったんだから。土産だろ。皆がそう解釈した。
朝礼が終わり、気がつくと、営業チームがもらった箱チョコが共有スペースを埋めていた。
男性社員達が週末に受け取ったチョコである。
中元、歳暮みたいなものですね。皆さんで食べて下さい。と、取引先から頂いたそうな。昨年も、そういや、あったな。
チョコにはしっかり、○○商事のB子さんからです。など、書かれている。
さて、重い空気はD子である。昼過ぎには営業チームの土産の開封が始まり、おやつタイムです。豪華なもの、かわいいもの、面白いもの、バレンタインチョコって色々あるんですね。若手が中心になり、食している。
朝からあったギンガミのチョコは、ほとんど社員が手をつけていない。
もしかして?
ギンガミチョコはD子か?数人が気がついていくが、時は昼下がり、何もいえない。
結局、誰も何も言わずに就業時間が終わる。
家路につこうとするものに、部長が語りかける。「奥さんや子どもにチョコ適当に持って帰れ。」確かに残しても仕方ない。そして、部長の軽率な行動が、空気を凍らす。「これも持ってけ。」
部長の手にはギンガミが!
みんなが息を飲む。
部長は空気を読む。
「これ、誰の土産?」部長の天然コメントに。
「チョコです。」
D子が答える。
残業の多い部員達が定時で退勤していく。
イベントが大好きな独身、彼氏なし。
バレンタインは毎年何かをする女。
今年のバレンタインは土曜日なんですから忘れてもいいじゃないすか?30過ぎたし。と思っていたのですが。
さて、普段は出勤時間ギリギリに出勤するD子ですが、バレンタインあけの月曜日は一番のり。
そして、社員全員の机には小さなギンガミ。
チョコなんか?
朝礼までに次々出社してくる男子社員はD子をチラ見して席につく。
同じギンガミが女子社員の机にも並んでいる。
もしかし…?
誰かの土産。
ウチの部署は出張が多い方で、2、3日に一回は、土産のお菓子を箱から出して各自のデスク置いてあるるんす。
バレンタインなんて2日前に終わったんだから。土産だろ。皆がそう解釈した。
朝礼が終わり、気がつくと、営業チームがもらった箱チョコが共有スペースを埋めていた。
男性社員達が週末に受け取ったチョコである。
中元、歳暮みたいなものですね。皆さんで食べて下さい。と、取引先から頂いたそうな。昨年も、そういや、あったな。
チョコにはしっかり、○○商事のB子さんからです。など、書かれている。
さて、重い空気はD子である。昼過ぎには営業チームの土産の開封が始まり、おやつタイムです。豪華なもの、かわいいもの、面白いもの、バレンタインチョコって色々あるんですね。若手が中心になり、食している。
朝からあったギンガミのチョコは、ほとんど社員が手をつけていない。
もしかして?
ギンガミチョコはD子か?数人が気がついていくが、時は昼下がり、何もいえない。
結局、誰も何も言わずに就業時間が終わる。
家路につこうとするものに、部長が語りかける。「奥さんや子どもにチョコ適当に持って帰れ。」確かに残しても仕方ない。そして、部長の軽率な行動が、空気を凍らす。「これも持ってけ。」
部長の手にはギンガミが!
みんなが息を飲む。
部長は空気を読む。
「これ、誰の土産?」部長の天然コメントに。
「チョコです。」
D子が答える。
残業の多い部員達が定時で退勤していく。