水力発電所とダムに行ったおはなし -10ページ目

水力発電所とダムに行ったおはなし

yahooブログから引っ越してきました

その3で出てきた穴


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ごめん、中の写真ナシ































反対側に周ってます
向こうの明かりが見えるので短い穴です

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足元は山から流れてきた水が水路を越すようになってます































その背中にもう一つ穴

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分かってますでしょうが
素掘りです
これは写真があった

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振り返るとこぅ

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意外と長かった(気がした)
写真無いし記憶も無い

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途中、横穴があったので全部通らずにここからお暇いたしました
だって怖かったんだもん

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外から周って2本目の穴の出口

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その先も水路が続いておりますよ

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何故水が流れてなかったのか分かった
何か所も斜面崩落してて水を流すどころじゃなかったようです

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手抜きでごめん


いちおう強引に住宅のある所までこの水路を辿ったんですが特に発電所跡っぽいのは何もナーシ

いやいや、帰ってきてからウキウキペディアで調べたら、寺ケ池って竣工年が1649年じゃん
ってことは基本的にゃ発電所とは関係ないじゃーん




ってことは
発電所があったのは
取り入れ口の上流側だよなー





3年前のある日
思い立ったが吉日
西条川発電所を探しに行ったのです
















































ごめん
2台のデジカメで撮ったうちの
1台の画像がどこにも無い(゚д゚lll)

















右岸の高い所に道路があって
転がるように下りてきて
川を渡ると
(この辺も撮ってたはず)

水路\(^o^)/

でも水は流れてナーイ


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ただーし
コリャ発電所跡じゃないな
でも発電所の水路を農業用水なんかに転用するってアルよな
























ムムム

水門ではないか

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もうちょっと歩くと





















ムムム
またも水門

しかも何かある

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やはり
農業用水の取水口
でした

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寺池水利ってのが寺ケ池まで通ってる用水路のことだと思います
ウキウキベディアにも微妙に載ってます
































この碑は意外と新しい

昭和51年モノ

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堰堤の取水口

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これが堰堤

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さて行くとしますか

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この時点では、この水路は西条川発電所のを農業用水に転用してると思ってたんですよ~
なので辿れば発電所の痕跡を見つけられるんじゃないかと思ってね


先に言っときますけど
ここから下流に向かって辿るのはおススメしません

でも、「おススメできない」を説明できる写真がナーイ


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(手持ち画像がこれしか無いので後日差し替えますわ)
こんなブログでも毎日最低20~30人は訪れて頂いておりまして感謝感謝でごさいます
と分かっていても来年も更新は今年と変わらないのが容易に想像できるのであります
最低限記事を切らす月の無いよう行きますよー

ではではよいお年を
年末年始の休みに入って初日は自宅に籠ってのんびりと・・・と思ってたんですが
早くに目を覚ました&あんまり寒くない&大掃除する気分じゃない等々で
探し切れていない発電所跡でも探索しに行こうかと急遽決めてたのでした

その名前は「西条川発電所」
毎度おなじみ関西地方電気事業百年史によりますと
父鬼水電が大正8年に45kwで運転開始
大正10年に和泉電気、昭和13年に大同電力となり廃止されております
大正9年の電気事業要覧には出力45kw 有効落差107尺(=32.4m)  使用水力8立方尺=(0.22m3/s)

そんで、昭和2年の地形図には今は何もない所に発電所マークが載ってたりするんで
「こりゃ楽勝かも」って思いながら行ったのが3年前の秋



現地着
昭和2年に発電所マークがあったのがこの下

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下りるのは良いけど下りたら当然上がらなきゃダメでしょ?ね・ね・ね?



来年に続く