北海道にスキー行ってきました。
最終日、朝10時前。
羊蹄山をバックに。
スッキリ晴れて気持ちいい❗

その後、あんな事になろうとは……。

12時頃、これで最後の滑り。
終わったらホテルに帰ろう。

友人がビデオを撮ってくれるというので、張り切って、コブを滑ったら転倒

スキーあるある!

ここからが大変の始まり。

コブから脱出しようとすると、右肩が痛い。
それに、右腕が何だか長い。
触ってみると、上腕頭骨が5㎝程下にある。

いやいや、早く脱出しなくては。

でも、力が入らない。

だんだん傷みが増し、吐き気も出てきて座り込む。

先に滑りおりた友人に携帯で連絡。
パトロールへ通報要請。

パトロール隊員は、現場に到着後、優しく声をかけて、どうして欲しいか尋ねる。

優しく触れて、脱臼を確認。

「脱臼は救急を呼べますが…。」

症状により細かな対応が、あるようだ。

「呼んで下さい」(即答)

動けない私をなんとか救急搬送用ボートに乗せ、運ぶ。

その間の私への接し方は素晴らしい❗
感謝。

友人が撮影。
ボートの中は滑る音が結構大きい。
パトロールの方が、声かけしてくれてるが判らない。

パトロール室で、消防の救急隊員へ引渡される。

ケガの状態、名前、住所、生年月日を訊ねられる。
意識の確認も兼ねているようだ。

脱臼の激痛で起き上がれない。
吐き気もある。

6年前、左上腕頭骨骨折を経験しているが、その10倍痛い❗

この後、この姿勢のまま、救急車で病院に搬送された。

救急車で30分。揺れる度にイテテ……。

病院では、車椅子に乗り換えるのに一苦労。
救急隊員の方は、車椅子に乗せ換えるまで黙って付き添ってくれた。

待合室には、他に、スキーウェアで車椅子に乗った外国人の方が2人いた。
親近感を覚える。

レントゲンを撮るため激痛に耐え背中を丸め、震えて立ち上がる。
できる精一杯。

医師の診断の結果、
「脱臼と、脱臼するとよく折れる骨が骨折してます。」

あ~ぁ、やっちまったな。

「さて、脱臼した腕を入れるには二通りの方法があります。意識のあるまま腕を引っ張って入れる、薬で眠っている間に処置する。どうします?」

どうしますと問われても…

「他の方はどうしてます」

「外国の方は100%眠っている間、日本人の方は意識のある状態で我慢される方も ……。」

よう~し、日本男子。

「早い方で。我慢します。」

「それでは引っ張ります、肩の力を抜いて、深呼吸して」

おぉ、いきなりか。

「スゥー、ハァー……」(イテテテ……)

「肩に力を入れないで……そうそう、深呼吸して……」

「スゥー、ハァー……」(イテテテ……)

「はい、回していきます……、今、音がしましたよね」

音は聴こえなかったが
突然、激痛が消える。

フゥわ~
楽になった。
背筋が伸ばせる。

「有り難うございます。楽になりました。」

普通に歩けるようになり、会計を済ませ、タクシーでホテルてへ帰る。

帰宅準備をしていた友人に、心配かけたことを詫び、その夜は普通にホテルで過ごす。

翌日、飛行機にも乗り、なんとか帰宅。

帰宅後、友人の撮ったビデオを観ると、コブの滑りがフレームにほとんど入っていな~い。

ぃ、コブは。
何のためだったんだ!


少ない撮影部分の転倒直前の切取り。

突く場所が悪かったストックに左肩を持っていかれてる。
体が開いて完全に重心が後ろ。

修正の余裕もなく、直後に転倒。
未熟…。


今回、パトロールの方、救急隊員の方にはご迷惑、ご苦労をおかけしました。
本当にありがとうございました。

気をつけて滑ります。