今日のニャンコ
NHK教育テレビから
佐藤愛子さんの「冥途のお客」を、読みました。
佐藤愛子さんの父上は佐藤紅緑、異母兄はサトウハチローです。
そんな佐藤さんの、あの世の人々との体験、信じるしかありません。
霊能者の江原啓之さんやそのほかのひとを介して会いにきた肉親や友人知人の話、
戦国時代のまま今もなお 戦っている兵士たちのことなど。
締めくくりとして彼女は
これらの体験を書いて人を怖がらせたり興味を惹きたいと考えたのではありません。
死はすべての終わりではない。無ではない。
肉体は滅びても魂は永遠に存在する。
死ねば何もかも無に帰す のではない。
この世で我々は金銭の苦労や病苦、愛恋、別離、死の恐怖など、行き続けるために欲望や執着に苦しみます。
しかし、それに耐えてうち克つことがこの世に生まれてきた意味であること、その修行が死後の安楽に繋がることを胸に刻めば、「こわいもの」はなくなっていく。 と。
我々には、知らない事分からない事のなんと多いことでしょう・・・
とりあえず、今日一日を大事に過ごすことにします。
