宝塚のはいからさんが通るを
スカイステージで観て、
もう一度漫画を読みたくなりました。
新装版は8巻で、
番外編や漫画家さんがコメントを
寄せていたりして
読み応えがあります。
舞台のはいからさんがとてもよくできていて
コンパクトにまとめてあり
でも重要なところはしっかり押さえてあったので、
漫画もこんな感じだったなぁと
思っていたのですが
一気に読み終わって
忘れていたところがいっぱいあって
でもギャグのところや
セリフはしっかり覚えていて
すごく深いところから
掘り起こしたような思い出ですが💦
はいからさんをいつ読んでいたんだろう?
うちは漫画など買ってもらえるような
環境ではなく、
リアルタイムでは読んでないのは
確か。
読み進めていくうちに
何十年も前の自分の姿が
見えたような気がしました。
楽しいこともなく、辛かったことばかり。
はいからさんを読んで、笑い、泣き、
恋に憧れた少女が確かにいた。
ググッと40年ほどタイムスリップした
ような、妙な気分になりました。
読んで驚いたことは
少尉が行方不明になってしまうところ、
2巻なんですよ。
結構早い段階だったんですね。
記憶は曖昧なもので、
半分くらいのところで行方不明になり、
後半で侯爵になって戻ってきたような
気がしていました。
ミハイロフ侯爵が登場するのも
3巻と早い段階でした。
つめ子さんや牢名主など
あーいたいた!となるキャラも
いっぱいでした。
なぜこれまで忘れていたんだろう?
舞台で
鬼島軍曹に紅緒を託す場面や
紅緒が少尉をあきらめる場面
泣きました。
そして漫画でも同じところで泣きました。
漫画のほうが、泣けるエピソードが多く、
泣きながら、でも笑いながら読みました。
本当に傑作ですね