次の日の朝、
いつもの占いメールを観てみようと、
スマホを操作する。
フォルダを送っていると、
“知り合い”フォルダにメールが入っていた。
送信者:
H.K
タイトル:
おはようございます。
本文:
Mさん、起きてますか?
仕事行ってきます。
とりあえず返信しておこう。
こんなメールが数日続く。
いつものメールだと思って見てみる。
本文:
Mさん、私たち付き合ってるから、
呼び方決めましょう。(^_-)-☆
Mさんの名前は、
Sだから、
Sちゃんでいいですか?
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タイトルを“却下”に変更。
本文:
その呼び方は、
別れた嫁に呼ばれていたので…
数十秒後、
返信されてきた。
本文:
じゃあ、Sくんでいいですか?
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またタイトルを“却下”に変更。
本文:
それは、
死んだお袋に呼ばれていたので…
数十秒後、
返信されてきた。
本文:
ん~、では、Sさんでいい?
返信をプッシュ
タイトルを“OK”に変更。
本文:
中華料理人みたいだけど、
それでいいよ。
数十秒後、
返信されてきた。
タイトル:
今度は、私の番
本文:
名前で呼んでほしいです。(*^_^*)
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本文:
じゃあ、Kさんで。
数秒後、
返信されてきた。
本文:
嫌です。(-_-メ)
短っ…
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本文:
じゃあ、Kちゃん?
数秒後、
返信されてきた。
本文:
嫌です。(-_-メ)
もう、鈍感だなぁSさんは。
呼び捨てしてください。
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本文:
すいません。<(_ _)>
これから、
Kって呼びます。
なんか照れるな…