ラジオは、1年前の地震に関連する内容の特集です。

あの日も天気が良かった。
そして暑かったなぁ。


顔も知らない私に、メッセージをくれた皆さん。猫さん達のものを送ってくれた。
友達と呼べる相手がいない私は、ありがたくて泣けてきた。本当に感謝しかない。


何度言っても足りない気がするけど、あの時は本当にありがとうございました。


今日は、ずっと1年前の話ばかりだろうな。

1年前の今頃は、この後すごい地震が起きるなんて思いもせずに、いつものように過ごしていたっけ。


つけっぱなしの電池式の携帯ラジオ。
父の形見なのですよ。
このラジオが、ほんとに心強かった。
今も変わらずつけっぱなしです。

あの時、ラジオの雑音すごかったのよ。
地震の前触れも知れるかもしれないラジオ。
大切です。


地震で震えが止まらず、その後のブラックアウトで電気のない生活に震え……。

電気がないと、驚くほど静かで夜空が怖いくらい綺麗で、信号の消えた道路を渡るのは命がけだと知った。
そして、マンションは水が出ない。

キャッシュレスとか進めてるけど、電気がないと現金がなければ、何も買えない。
それで、買い物ができない人が何人もいた。

あの時は、懐中電灯すら家にはなくて、父のお墓参り用に置いてあったロウソクとチャッカマンで明かりを確保した。

これがなかったら、煙草も吸わないしIHの調理器具使っているから、火がなくて真っ暗の部屋で過ごさないといけなかった。

 
お店の来客数は千人を越えた。
すっぴん、寝癖つきのはねた髪で、充電式の端末でレジをし続けた。
朝5時から19時まで、一度も座らず接客し続けた。
空腹もあってふらふらだった。


お客さんからは、こんな時にお店あけてくれてありがとうと沢山お礼を言われた。
自分の買ったものを、食べてと置いて行ってくれる人もいた。
お釣りが足りなくなってきて、困っていたら近所の自営業の方が、小銭を沢山持ってきてくれて両替してくれた。
泣きそうになりながら、いや泣きながらお礼を言った。



あの地震の時、ずっと思っていたのは、家に帰りたい。何もわからず不安でいっぱいの猫さん達のそばにいたい。 
本当にそれだけだった。



守るべきものは、猫さん達なのに。
責任者なんて辞めたいと、本気で思った。


でも、働かなければならない。
生きるのは辛いな。



地震がもうおこりませんように……

今日は、気温が上がり暑かった。


朝、みんなに「行ってきます」と名前呼びながら言ってたら……


いや~ん
レイさんとモカさん。


かわいい~~ラブ


お手手が……



ずっと見ていたいおねがい


……が、見ていたらお仕事遅刻してしまいます。



限界すれすれの毎日だけど、猫さん達に励まされています。

みんなのため、母ちゃんのため、あたしゃ死ぬほど元気に働くぞ。



でも、たまにはずっと寝ていたい……。無理だけと。