帯状疱疹ワクチン、

接種費用を公費補助で定期接種へ

 

厚生労働省は、

6月20日に開かれた厚生科学審議会

ワクチン評価に関する小委員会で、

 

帯状疱疹ワクチンを定期接種に含め、

接種費用を公費で補助する方針を決定。

 

図 右胸腹部に帯状に出現した水疱の集団

 

帯状疱疹は、

水痘(水ぼうそう)ウイルスが

加齢や免疫力の低下により

再活性化して発症する皮膚疾患。

 

50歳以上から増える傾向が。

 

 

症状には痛みを伴う水ぶくれが含まれ、

なかには神経痛などが長引くひとが。

 

 

現在、帯状疱疹の予防には

生ワクチンや不活化ワクチン

 

これらは任意接種であり、

費用は生ワクチンが約1万円、

不活化ワクチンが約4万4,000円

と高額、普及の妨げに。

 

 

厚生労働省の専門家会議では、

生ワクチンと不活化ワクチン

の有効性と安全性が確認され、

 

費用対効果も期待できると評価。

 

 

これを受け、ワクチンを定期接種に。

 

今後、接種の対象年齢や

具体的な運用方法について

正式に決定される予定。

 

(参考)

1)第26回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(厚労省)

2)帯状疱疹ワクチン、定期接種化に異論なし 厚労省小委(MEDIFAX)

3)帯状ほう疹のワクチン 接種費用を公費補助の定期接種へ 厚労省(NHK)

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