口腔内細菌の検査で

胃がんが検出可能に?

 

世界規模では、がん死亡者数4番目が

胃がん

 

アメリカ 

ラトガーズ・ロバート・ウッド・ジョンソン医科大学発

 

 

 

胃がん患者とその予備軍の口の中から

採取した細菌は、

健康な患者から採取した細菌とは

菌の種類の特徴が

明らかに異なる。

 

 

診察室での口腔洗浄液を用いた

簡単な検査で発見されるようになるかも!



胃がん患者30人(胃がん群)、

胃がんの前段階にある患者30人(前がん群)、

健康な人38人(対照群)

 

から口腔内細菌サンプルを採取して比較。

 

 

その結果、対照群と比べて、

胃がん群と前がん群の口腔内細菌には

明白な違いのある一方で、

 

胃がん群と前がん群の口腔内細菌には

ほとんど違いのないことが判明。

 

 

具体的には、胃がん群では、

ヘリコバクター属、セレノモナス属、

ラクトバチルス属など32種類の細菌属が、

 

前がん群でも胃がん群と類似した

23種類の細菌属が、

対照群と比べて際立っていました。

 

 


研究グループは、

「この結果は、胃の環境が変化して

 細胞が最終的にがん化し始めると同時に、

 口腔内の細菌叢にも変化が生じる

 可能性を示唆している」。

 

医師は、口腔洗浄液検査により

患者の胃がんを未然に防ぐ

ことができるかもしれない。

「がんの治療では、

 がんになってから患者を見つける

 のでは遅過ぎる。

 

 がんを予防する上で理想的なタイミングは、

 がんになりかけているときだ。

 

 われわれが試した検査法では、

 前がん状態にある人

 を特定することができた。

 

 この検査法は、がんのスクリーニングや

 予防のツールとして

 非常に大きな可能性を秘めている」。

 

【引用文献】

 

 
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